皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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文法ノート-補語Ⅲ可能補語

動詞の動作が可能である。「~できる」と言う意味を表すには、可能の助動詞「能」を使う場合と可能補語で表す場合とある。

「能」を使うより、可能補語を使った方がより生き生きとした感じになる。

その動詞の結果(結果補語)や移動(方向補語)した位置が成立するのか、つまり可能なのかどうかを表現する。形は方向補語や結果補語をベースにして、動詞と結果補語、または方向補語の間に「得」を入れる。

結果補語では「了」を伴うことが多かったが、可能補語は否定形で使われることが多い。否定は、動詞と結果補語、または方向補語の間に入れた「得」を「不」に変える。

結果補語と可能補語の比較

結果補語 可能補語

看见 看得见/看不见

(見る)その結果、視覚が捉えた=見えた 見ることができる

文法ノート-補語Ⅳ程度補語

程度補語は、形は可能補語と同じ「動詞+得+形容詞」。

意味は、動作がおよぶ程度を表す。

例:念得快(読むのが速い)

念得慢(読むのが遅い)

学得快(学ぶのが速い)

学得慢

吃得快(食べるのが速い)

吃得慢

来得早(来るのが早い)

来得晚

文法ノート-「的」の使い方

1) 名詞を修飾する時の「的」

日本語では「私の本」と言う時の「の」に当たる。

例:私の本 我的书

あなたのノート 你的笔记本

彼女の消しゴム 她的橡皮

彼の荷物 他的行李

友達の自転車 朋友的自行车

※日本語では「の」があるが、中国語では「的」を入れなくていい場合がある。(入れても間違いではない)

① 修飾語が国や言語名の場合

例:中国の学生 中国学生

文法ノート-補語Ⅵ 時間や回数、数量の補語

補語は大きく分けると、方向補語、結果補語、可能補語、程度補語、状態補語の5つ。動詞を後ろから補うという意味では、時間や回数、数量も補語と言える。

時間補語

 例:等一会儿(少し待つ)

 等半天(半日=長く待つ)

 休息一会儿(少し休む)

 睡半天(長く寝る)

 预习一晚上(一晩予習する)

 复习一个上午(午前中いっぱい復習する)

 跑一个小时(1時間走る)

文法ノート-代動詞としての「来」

「来」という単語は、これまで「来る」という意味の動詞や方向補語として学んだ。今回は、それ以外の用法を学ぶ。

1)代動詞として具体的な意味を持つ動詞の代わりに使い、「やる」、「する」という意味を表す。

例文:苹果来多少?

リンゴ、どのくらい要りますか?

来五百克(来一斤)。

500gください。

这是名酒。再来一杯。

有名なお酒です。もう1杯、どうぞ。

您太忙了,我来吧。

あなたはとても忙しそうなので、私がやります。

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