皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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文法ノート-介詞Ⅰ

概要

介詞とは「~で」、「~に」、「~のために」などの意味を表し、主語と述語の間に入って、主語と述語を仲介するので、介詞と呼ばれる。

英語で言えば前置詞に当たるが、語順を見ると英語前置詞とは全く違う。

動詞との関係で見てみると中国語の介詞は主語と述語の間、述語が動詞だとすると、動詞の前に置かれる。英語では、動詞の後ろになるので、置かれる位置が英語と中国語では異なる。

日本語:私は工場で働いている。

英語: I work in a factory.

中国語:我在工厂工作。

*「工場」の位置が中国語は動詞の前、英語は、動詞の後ろと異なる。

例:私はあなたに電話する。

文法ノート-介詞Ⅱ

一番、シンプルな文は主語+述語。その間に入って情報をプラスしていくのが、介詞である。介詞は主語と述語を仲介するものである。

今回は、主語と述語に相手(「~に」、「~と」)と言う情報をプラスする介詞を学ぶ。

1) 給

英語で言うと「for~」、「to~」のイメージである。

例:私はあなたに電話する。

我给你打电话。

帰る時には必ず妻に電話する。

我回家时一定给妻子打电话。

2) 跟

「相手」の情報をプラスする時の介詞。「給」は日本語なら、「~に」にあたるが、この「跟」は、「~に」に加えて、「~と」と言う意味も表す。英語で言えば、「with~」、「to~」、「from~」と言った感じである。

文法ノート-介詞Ⅲ「用」

一番、シンプルな文は主語と述語。その主語と述語の間に入って情報をプラスしていくのが、介詞である。

今回は「道具(~で)」と言う情報をプラスする介詞「用」を学ぶ。英語で言うと「by~」、「with~」のイメージである。

1) 道具を導く

例:私はご飯を食べる⇒主語+述語+目的語

我吃饭。

私は箸でご飯を食べる。(どういう道具で食べるのかをプラス)

⇒主語+介詞「用」+述語+目的語

我用筷子吃饭。

日本人は箸でご飯を食べる。

日本人用筷子吃饭。

文法ノート-介詞Ⅳ「对」と「向」

文は一番、シンプルなのは主語と述語で、その間に入って情報をプラスしていくのが、介詞。

今回は対象を導く「対」と動作の対象を導く「向」を学ぶ。

「对」

この「対」は「~に対して」と言う意味を表す。英語で言えば、「for~」、「to~」と言った感じである。

例:私は興味がある⇒主語+述語

我感兴趣。

私は中国茶に興味がある。(何に対してなのかをプラス)

⇒主語+介詞「対」+述語

我对中国茶感兴趣。

私はダンスに興味がない。

文法ノート-介詞Ⅴ为

文は一番、シンプルなものは主語と述語である。その間に入って情報をプラスしていくのが介詞で、主語と述語を仲介する。

今回は、主語と述語に目的、原因と言った情報をプラスする時の介詞、「为(了)」を学ぶ。「为」は「~のために」と言う意味を表す。英語で言えば、「for~」に相当する。

1)目的を導く

例:我々の健康に、乾杯!

为我们的健康,干杯!

お母さんが子供の為に食事を作る。

妈妈为孩子做饭。

人々が便利なようにお店は営業時間を延期しました。

为(了)方便群众,商店延长了营业时间。

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