皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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文法ノート-助動詞 「会」

これまで技能や技術を習得して「~できる」という意味の「会」を学んだ。練習してできるようになるものだったが、助動詞「会」には、もう1つ使い方がある。

「~するだろう」、「~するはずだ」という可能性、蓋然性を表すものである。日本語にする時は「きっと」を入れてもいい。

会下雨 雨が降るだろう (きっと雨が降るだろう)

会来 来るだろう (きっと来るだろう)

会感冒 風邪をひくだろう (きっと風邪をひくだろう)

*「会」の後ろに動詞。可能の場合とは、意味を考えれば区別がつく。

今天他会来学校。(今日、彼は学校に来るだろう)

*「会」の後ろは形容詞でもいい。

他的感冒会好。(彼の風邪はきっとよくなるだろう。)

文法ノート- 連動文Ⅰ

今までは1つの文に、1つの動詞の文を学習してきたが、実際は、1つの文に2つ以上の動詞が入っていることがよくある。いくつかの形式に分けられるが、今回は、連動式、連動文を学ぶ。

連動文というのは、1つの主語で動作の起こる順に2つ以上の動詞、または動詞句を並べていくものである。

主語+動詞①+目的語①(動詞①の目的語)+動詞②+目的語②

連動文には、目的を表す連動文、手段・方法を表す連動文、「有」を使う連動文などがある。

⇒目的を表す連動文

例:我去那儿看电影。

私はそこに行って映画を見ます。⇒わたしはそこに映画を見に行きます。

(そこに行く目的は映画を見ること。)

我去中国学汉语。

私は中国に行って中国語を学びます。

文法ノート-連動文Ⅱ「有」を使った連動文

連動文と言うのは、1つの主語で動作の起こる順に2つ以上の動詞、または動詞句を並べていくものである。

パターン1

主語+動詞①「有」+目的語①=主語②+動詞②

動詞①が「有」で、目的語①は不特定な人やものに限られ、後ろの動詞の主語になる。

例:我有一个哥哥在中国工作。

私には中国で働いている兄が1人います。

我有一个姐姐在美国工作。

私にはアメリカで働いている姉が1人います。

我有一个弟弟在韩国学习。

私には韓国で学んでいる弟が1人います。

文法ノート-「着」の付く連動文

基本形

主語+動詞①+「着」+目的語+動詞②

「~して~する」、「~しながら~する」と言った日本語になる。

動詞①は,状態や手段などを表す。動作の最終目的、中心になるのは後ろの動詞②の方である。

<状態>

例:我看着电视吃饭。

私はテレビを見ながら食事をします。

弟弟喝着可乐看电影。

弟はコーラを飲みながら映画を見ます。

看着电视做菜。

文法ノート-「请」を使った兼語文

兼語文とは、1つの文に2つの動詞が入っている文である。連動文は1つの文に2つの動詞だが、主語は1つだけ。兼語文は2つの動詞の間にある名詞が、前の動詞の目的語になり、後ろの動詞の主語になる文。

今回習う兼語文には2つある動詞のうち、1つ目の動詞が「请」の場合。

「请」は動詞として、「招待する」と言う意味や「人に~するよう頼む」という依頼の意味がある。

例:我请你去中国。

私はあなたに中国に行くよう頼みます。(お願いします)

動詞1「请」と動詞2「去」の間にある名詞「你」は動詞1の

目的語で、動詞2の主語になっている。

<置き換え>

東京、大阪、京都、名古屋、福岡、仙台、沖縄、北海道

我请你去东京。

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