皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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文法ノート-「把」を使った処置文

今までは、主語+動詞+目的語の語順で、目的語は動詞の後ろにあったが、今回学ぶ処置文では「把」という字を目的語の前につけて、動詞の前に置く。

動詞の後ろが複雑で、直ぐ後ろに目的語を置きにくい場合や目的語を強調したい時にこの文型を使う。

「把」を使って、目的語を動詞の前に出せるのは、話し手と聞き手の間ですでに共通の認識のある言葉の時だけである。

例:私はあなたに写真を送ります。

※この時の写真は、話し手と聞き手で共通認識がある。

我给你寄照片。

我把照片寄给你。

私はあなたに写真を送りたいと思います。

※助動詞「要」は、主語の直ぐ後ろ。動詞の前ではない。

我要把照片寄给你。

文法ノート-比較文Ⅰ

比較文には「AはBより~だ」を学ぶ。

基本形:A+比+B+形容詞

例:我比你高。

私はあなたより背が高い。

这本书比那本书贵。

この本はあの本より値段が高い。

你(年龄)比我大。

あなたは私より年上です。

北京比东京冷。

北京は東京より寒いです。

文法ノート-比較文Ⅱ

比較文には比較した結果、同じ場合の「AとBは同じだ」を学ぶ。

基本形:A跟B一样。

例:我的书跟你的书一样。

私の本はあなたの本と同じです。

我的笔记本跟你的笔记本一样。

私のノートはあなたのノートと同じです。

我的铅笔跟你的铅笔一样。

私のエンピツはあなたのエンピツと同じです。

我的圆珠笔跟你的圆珠笔一样。

私のボールペンはあなたのボールペンと同じです。

文法ノート-離合動詞

中国語の2文字の動詞の中で、最初の1文字が動詞、2つ目の文字がその目的語という構造のものがある。これを離合動詞という。

        例:起床(qǐ chuáng)

        起きる、起床すると言う意味の「起床」と言う2文字の動詞は、「起」が動詞で、その目的語が「床」、とこ、ベッドで、そこから起きるということで、起床、起きるという意味になる。

        他には、眠る(睡觉)、出勤(上班)、退勤(下班)、踊る(跳舞)、ジョギングする(跑步)、散歩する(散步)、病気になる(生病)熱が出る(发烧)、会う(见面)などがある。

    *離合動詞の特徴

        1)数量詞や動態助詞(了、过、着)などは2文字の動詞の間に入る。

私はゆうべ(昨晩)3回も目が覚めた。

我昨晚起了三次床。

文法ノート-動詞の重ね型

同じ動詞を繰り返す、重ねることで、「ちょっと~する」「少し~してみる」「ためしに~してみる」という意味を表す。命令文で動詞を重ねると、語気をやわらげ、丁寧な命令文になる。

一文字の動詞

例:見る 看⇒看看

聴く 听⇒听听

聞く 问⇒问问

待つ 等⇒等等

*重ねた後ろの動詞は、軽声で発音する。

*間に「一」を入れて、同じ意味を表すこともできる。

ちょっと見る 看一看

ちょっと聴く 听一听

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