皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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漫游费(mànyóu fèi)

「漫游」はそもそも漫遊する、気の向くままにそぞろ歩きするという意味ですが、通信業界では、ローミング、データローミングの意味として使われています。したがって、「漫游费」は「ローミング料金」を指します。

 中国では 今年の9月1日から、20年以上続いていた携帯電話の長距離通話料金とローミング料金を当初の予定から1ヶ月前倒しして廃止することになりました。これは通信スピードの向上と、料金値下げに向けた改革の一部のことでます。

 移動通信の三大キャリアである中国移動(チャイナモバイル)、中国聯通(チャイナユニコム)、中国電信(チャイナテレコム)によりますと、今回、携帯電話の国内長距離通話料・ローミング料の徴収の全面撤廃に伴い、国内発信の通話料金は利用地域の通話料金体系に基づいて徴収されるほか、国内での着信料金は全て無料となります。

 今回の料金変更については、利用者自らが申請する必要はなく、システムにより自動的に調整されるということです。

 これまでその高さから利用者の不満をかっていた「漫游费」などの料金は、合理的方向に変化し始めています。

搞事情(gǎo shìqing)

「搞事情」は2016年のネット流行語で、浙江衛星テレビで30%以上の視聴率をあげた大人気リアルショー「ランニングマン」に由来する言葉です。

 「搞事情」の「搞」は「する」の意味で、英語で言えば、「do」と似ています。元々は浙江省あたりの口語でしたが、現在では全国的に使われます。動詞用法と形容詞用法がありますが、ここでは動詞として使われます。

 この「搞事情」は、騒ぎを起こす、問題を起こす、いざこざを引き起こす、何かをやらかす、というような意味ですが、最近では、本当に悪いことをするのではなく、親友の間でからかうようなニュアンスで、「余計なことをする」「何かを企む」という意味合いを表したり、時として些細な不機嫌を表すこともあります。

使い方

 下周天气又要搞事情。

 来週の天気は(言うことを聞かずに)また余計な動きをしてくれそうだ。

 =来週天気がまた不安定になりそうだ。

 熊孩子总是在搞事情。

 いたずらっ子はいつも余計ないたずらをする。

 创意青年扎堆儿上海当代艺术博物馆搞事情。

 色々なアイディアを持っている若者たちが、上海現代芸術博物館で騒ぎを起こしている。

你尽管……,……算我输。(nǐ jǐnguǎn suàn wǒ shū)

「你」はあなた、「尽管」は「かまわずどんどん何かをする」の意味です。「我输」は私の負け、「算我输」私の負けと見なす、私の負けとする、という意味になります。「你尽管……,……算我输」を直訳すると、君は好きなようにやればいい。もし○○な結果が出たら、私は素直に負けを認める、という意味になります。気っ風のいい男性や、強気な女性が用いる言葉です。

 使い方

 [例 文]你们尽管复习,考到了算我输。

 [参考訳]あなたたちはどんどん復習しなさい。復習した内容が試験で出たら、私は素直に負けを認める。

 =並みのレベルの復習でカバー仕切れるような内容は、絶対試験に出さない。

 [例 文]你尽管猜,猜到了算我输。

 [参考訳]どこからでも当てて見なよ。もし君が正解したら僕は負けを認める。

 =普通に考えたら、絶対に思いつく解答ではない。

 [例 文]你尽管打折,买一件算我输。

 [参考訳]どれだけでも安くしてみればいい。もし僕が一枚でも買ったら君の勝ちだ。

 =いくら安くしても買わない。

 [例 文]你们尽管黑,卖不出去算我输。

黑天鹅(hēi tiān'é) ブラック・スワン

「黑天鹅」はブラック・スワンの訳語で、事前には予想がし難く、起きた時の衝撃が大きい事柄や、そうした現象のことを指します。

 この言い方は、米国金融界の有名人ナシーム・ニコラス・タレブ氏が、2006年に発表した著書「ブラック・スワン」にちなんだもので、「ブラック・スワン理論」とも呼ばれます。

 従来、欧州では全ての白鳥は白いと信じられていたものが、1697年にオーストラリアで黒い白鳥(黒鳥・コクチョウ)が発見されたことによって、鳥類学者の常識が大きく崩れることになりました。ブラックスワン理論は、この出来事から名付けられたもので、確率論や従来からの知識や経験からでは予測できない極端な出来事やありえない現象が発生し、それが人々に大きな影響を与えることの総称になっています。

 「ブラック・スワン」と言える出来事の例としては、タイタニックの沈没や米国での同時多発テロ事件、金融危機、2011年の日本大地震などが挙げられます。最近、この言葉が中国の金融界や経済界でよく使われており、確率が小さくても、万が一発生した場合の対策を講じようとしています。

山寨社团(shānzhài shètuán) バッタもん団体

「山寨」は模造品、海賊版、パクリ、パロディ、バッタ物の意味です。「社团」は社会団体や部活、クラブ、サークルの意味がありますが、ここでは「社会団体」や社会的組織を意味します。ではこの「山寨社团(バッタもん団体)」とはいったいどういうものかと言いますと、正式に中国の民生部門に登録されていない協会や学会、連合会などを名乗る組合組織のことを指します。

 これらの組合組織は、中国と海外の団体登録制度の違いを利用して、登録条件の緩い国や地域で「中国」や「中華」、「全国」、「国際」などの言葉を使って登録されたものです。また、全ての名称は、故意に既存の合法的組織と同じか、あるいは似通ったものが付けられています。こうした組織は、会費の徴収に始まり、様々な資格や賞の授与などの手段でお金を徴取するほか、企業の内幕を公開するなどの手段で企業を恐喝し、お金をゆすり取ることもあります。

 2016年2月以降、中国の社会団体と組合組織の主要な管轄官庁である民政部は、人々の警戒を喚起することを目的に、13回にわたり、前後合わせて1287の「山寨社团」をリスト化して公開しました。

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