皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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【成人高等教育】(chéngrén gāoděng jiàoyù)[名]社会人向け高等教育.

色々な事情で大学に入れなかった人や、現在の学歴を更にレベルアップしたいと考える人のために用意された選択肢です。

 この制度には、自らの学歴を前回紹介した「大专」から「本科」へ進むための「专升本」、高校から「本科」へアップグレードするための「高起本」、そして、高校から「高职」あるいは「高专」へ進むためのもの(略称は共に「高职」「高专」)という三種類の道が用意されています。

 中国の社会人教育には①全日制(普通に授業を受けに通学するもの)、②定時制(夜や休日に授業を行うもの)、③一部通信制(普段の授業は通信で行い、休日などに集中講義を受けるもの)、④完全通信制と4つの形式があり、それぞれの事情や目標によって、授業を受ける年数も異なります。 日本の社会人教育の市場では大学院教育が盛り上がりつつありますが、中国の大学院では①②の形式が主であり、まだ通信制やネット教育は進んでおらず、②定時制も学歴市場では一段低い評価を受けますし、海外の学校のネットスクールなども広くは認められていない状態です。生涯教育の概念は普及していますが、まだ「一本」の天下が続きそうです。

大学関連の言葉 【自主招生】(zìzhǔ zhāoshēng)[名]AO入試

今から15年前の2003年から、教育部は「自主招生」を推進するようになりました。「自主招生」で学生を募集する大学はほとんどが名門大学で、そうした大学に入ろうと考える学生は、統一試験を受験するのではなく、まず大学のホームページから出願することになります。

 そこで学校側の設けた条件に符合する学生には、筆記試験と面接の受験機会が与えられます。そして、その試験の成績が優秀であれば、その場で合格が言い渡されたり、統一試験で一定の点数を取れば真っ先に合格通知を出しますよ、という契約をしたりします。

 この方式で出願するには、原則として高校の推薦が必要となりますが、自分が志望する大学の条件を満たせるだろうと思う学生は自己推薦の形でも出願できます。高校での成績や特技、授業の成績以外にも文学、芸術、スポーツ、発明、社会活動などで優れた能力があるなど、大学側が一芸を持っていると判断できる何かを有することが条件になります。

北京戯曲博物館

北京の伝統芸能に京劇があります。きらびやかな衣装、ドラも加わった音楽。言葉が分からなくても、十分に楽しむことができます。北京の劇場で観覧可能ですが、短い日程で北京ツアーにやってきた人は、切符の入手や問い合わせが面倒なため、尻込みする人も多いようです。

 そんな人にうってつけの場所、北京戯曲博物館を紹介します。京劇を毎日上演している常設劇場ともいえます。宣武門のあった南の地区、つまり宣南地区が庶民文化の発祥の地、と紹介したことがあります。京劇は清の時代に始まったもので、最盛期の北京には20を超える劇場があり、そのほとんどが宣南地区に集中していました。  

 その宣南には、全国各地から文化人や商人が集まってきました。そして、宿泊したり情報交換のための場所、日本流にいえば県人会の寮のような施設が次々と建てられました。

 そのひとつに湖広会館というのがありました。1807年に建てられたもので、湖北省と湖南省出身者が寄り添う場所になりました。新中国の成立後は一般の住宅や事務所として使われてきましたが、10年ほど前、改修を加え、北京戯曲博物館として衣替えしたのです。  

中国婦人児童博物館

中国婦人児童博物館は、中国初の「婦人と児童」をテーマにした国家レベルの博物館です。婦人と児童事業の発展を促進するため、2006年3月25日に定礎式が行われ、2010年1月10日に一般オープンとなりました。全館の敷地面積は約3万5000平方メートルで、3万点余りの文化財が収蔵されています。展示は「婦人」と「児童」を2大テーマとして、5つのテーマエリアに分かれて陳列され、中国の各時代の婦人と児童の生活状況や地位の変化、文化、風俗習慣、歴史的人物および彼らの社会への貢献などを表しています。これは5000年の歴史にわたる経済や政治、軍事、文化、教育、科学技術、衛生、スポーツなどの分野での婦人と児童の社会や家庭の生活絵巻でもあります。

 この中国婦人児童博物館は、中国航空工業規劃設計研究院、中国建築設計研究院、巴馬丹拿(Palmer&Turner Group)が共同で設計しました。外観は優美な流線型で、女性の美しさが表現され、現代感覚に融合したオシャレ感を持つ、デザイン性の高い建築に仕上げられています。建物は地上6階、地下4階からなる鉄筋コンクリート造りで、1階は臨時展示ホール、2階と3階は児童館、4階から6階までは婦人館になっています。

大学に関連する言葉あれこれ

日本ではそろそろ新学期・新学年が始まりますね。中国では、新しい学年が9月から始まることから、日本のように桜を連想したりすることもなく、ちょっと雰囲気に欠けるところがあります。また、違いといえば、日本の大学は国立、県立、市立、私立などの違いがありますが、中国では大学のほとんどが国公立で、「民办大学」と呼ばれる私立大学は数えるほどしかありません。これは病院業界でも似通った現象があり、中日における病院の公立・私立における比率が逆転している点からも、同様の構図を看取することができます。

 中国の大学について話をすると、学校のクラスを表す一本、二本や、格付け用語の「985」、「211」など、日本人にはわけのわからない数字が頻出します。

 そこで、今回と次回は2回にわたって、この各種格付けを中心に、大学教育と関係のある言葉を一部ご紹介していきたいと思います。

【一本】(yīběn)[名]Aランク大学.

 大学の学部教育の中で、「高考」(「普通高等学校招生全国统一考试(一般大学入学全国統一試験)」)でもっとも早く合格判定と入学者の決定をする大学のことを指した言葉です。また、「一本」の学校は一般に合格ラインも比較的高めになります。

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