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皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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北京地下鉄のたび ―軍事博物館駅―

この駅のどの出口から出ても、真っ先に目に飛び込んでくるのは雄大で荘厳な建物だ。この建物こそ、中国人民革命軍事博物館である。この駅は博物館を中心とし、北側には桜のある公園として知られる玉淵潭公園、西側には道をひとつ隔てた所に中華世紀壇がある。

 このほか周辺には中国科技部、中国鉄道部などの国家機関が集中している。

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 中国人民革命軍事博物館(中国人民革命军事博物馆)

 "建国10周年の十大建築"、"世界十大軍事博物館"、"中国唯一の大型総合軍事歴史博物館"など多くの名誉な名で呼ばれるこの博物館は建国10周年に向け"首都十大建築"の一つとして1958年に建設が始まった。そして1960年に正式に開館した。正門上部に掲げられ館名は毛沢東の筆によるもの。

 入場料:無料

 開館時間:11月~3月 8:30~17:00

     4月~10月 8:00~17:30

 休館日:毎週月曜日

 アクセス:地下鉄B出口出てすぐ。

 玉淵潭公園(玉淵潭公园)

北京地下鉄のたび ―五棵松駅―

この駅の名前は文字通り"5本の松の木"に由来している。200年あまり前、この辺りは清の提督、邵英の墓地であった。この墓地には5本の松の老木があったため、付近の住民はここを"五棵松(五本松)"と呼んだ。1966年に地下鉄工事が始まった時、1号線はちょうど、この松の木の下を通っており、松の老木はほどなく枯れてしまった。その後、新しい松の木が記念に植えられた。

 しかし、今日の人々がこの駅名を聞いて、思い浮かべるのは北京オリンピックである。ここにある五棵松体育館はアジアの中でもNBAの風格をもつバスケットボール場で、2008年のオリンピックでバスケットボールの試合が行われた。

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 五棵松バスケットボール館(五棵松篮球馆)

北京地下鉄のたび ―八宝山駅―

八宝山は東西に2つの峰から成っており、海抜は103メートル。北京の西山(西部の山地の総称)の前に広がる平原の中の残丘である。なぜ、八宝山と呼ばれているのか?民間に伝わる伝説には、山中の洞穴には、八つの宝が埋まっているそうだ。金の牛、金の馬、金の鳥、金の臼、金の研ぎ道具、金の豆、金のちりとりと金のかごである。しかし、実際には、ここは耐火土、白土、灰石、赤土、石炭、カオリン、砂利などの建築材料が豊富に産出する山々であり、文字どおりこれが、現代の「宝」となっている。

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 八宝山革命公墓

 この公墓(共同墓地)は最高レベルの園林式の墓地である。ここはかつて明、清時代の宦官たちが余生を過ごした場所であった。1946年に国民党政府がここに烈士のための祠を建て、1949年新中国成立後は政府の要人が埋葬される場所となった。また著名な科学者、作家もここに眠っている。

 公墓内はいくつかの区間に分けられ、一般の人が参観できる区域は限られており、また許可証が必要な区もある。しかし清明節には、一部が一般開放され参観することができる。

 アクセス:地下鉄B出口より東へ徒歩500メートル。

北京地下鉄のたび ―八角遊楽園駅―

この駅は当初"八角村"と呼ばれ、石景山遊楽園が建てられたあと、「八角遊楽園」と改められた。付近には、この遊楽園のほか老山自転車館、マウンテンバイク場とBMX(競技用の小径自転車)場がある。

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 石景山遊楽園(石景山游乐园)

 ここはヨーロッパの雰囲気をもった大型アミューズメントパークである。数多くのアトラクションのほか、シーズンごとにイベントも行われている。とりわけ廟会とよばれる縁日は伝統的なものではなく、西洋風にアレンジされたもので、北京の8大廟会の1つになっている。

 入園料:10元/人

    4月1日~10月31日 8:30~17:00

    11月1日~3月31日 9:00~16:30

 アクセス:地下鉄A出口より出て西方向へ徒歩およそ200メートル。

 老山自転車館

 ここは2008年の北京オリンピックで自転車競技が行われたスタジアムである。自転車館、マウンテンバイク館、BMX競技館の3つに分かれている。オリンピック後は自転車プロジェクトの普及の場として利用されている。

北京地下鉄のたび ―蘋果園駅―

2008年のオリンピックを契機に、北京市内では新たに5号線、10号線、4号線といった地下鉄路線が開通し、現在は15号線の建設工事が行われている。まるで最近の出来事のように思われるが、地下鉄はすでに40年以上の歴史を持っている。

 北京で初めて地下鉄工事が開始されたのは、1965年7月1日である。中国初の地下鉄である。およそ4年の歳月をかけ、1969年10月に開通し、1号線と名づけられた。この時、ワシントン、サンフランシスコ、シンガポール、ソウルといった国際都市でさえ、まだ地下鉄はなかった。北京も人口300万足らず、移動は歩行か、人力車でバスの乗る人も少なかった時代に、戦争に備えた軍事施設として建設されたのである。

 1号線は北京市内を東西を貫き、北京の金融、トレンド、政治、商業の4つの中心地をつないでいる。また軍事博物館、首都博物館、国家大劇場、故宮、天安門といった有名な観光スポットがたち並ぶ路線でもあり、古代の北京と現代の北京をつないでいる。

 蘋果園駅(苹果园站)

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