北京の地下鉄の旅 ー雍和宮駅(雍和宫站)ー
Submitted by whenis on 星期六, 09/29/2018 - 07:42この駅は地下鉄2号線の乗換駅です。出口を出ると、真っ先に目に飛び込んでくるのは赤い塀で囲まれた雍和宮です。雍和宮はチベット仏教の博物館とも呼ばれ、国内最高レベルのチベット仏教寺院です。寺ではなく「宮」と呼ばれていることは、ここが特別な地位にあることを示しています。牌坊と天王殿、雍和宮大殿、永佑殿、法輪殿、万福閣寺などの5つの壮大な大殿から成り、それらは全て塀で囲まれ、南から北へ向かってだんだんと小さくなっていくよう配置されています。高くそびえる屋根を持つ雍和宮は、漢族、満族、蒙古族、チベット族の特色を備えています。観光客ばかりでなく、長い線香を手に願かけをする市民の姿を見ることもできます。
観光スポット
地壇
壇とは、古代に祭祀やその他の大きな行事を行うの用いた台のことで、ここは北京に5つある壇のうち、2番目に大きいものです。1530年に建設され、明と清の2つの朝廷の皇帝が祭祀を行った場所です。そして、中国に現存するうちで最も大きい壇でもあります。1925年に公園として一般開放され、1928年に現在の地壇公園と名前がつけられました。公園の中にはレストランもあり、のんびりと時間が過ごせる場所です。