皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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【塑料……】(sùliào)[形]偽りの~

本来はプラスチック、ビニールの意味ですが、最近、新しい意味を与えられた単語です。

 2017年3月、ウェイボーに「好姐妹的感情就像塑料花,特别假,但是却永不凋谢(女友達の絆は造花に似て、見るからに偽物だが、散ることはない)」という言い回しが書き込まれ、様々な女性同士の友情の真実を見事に描いたものとして多くの人が使う言い回しになりました。この用例から、「塑料」には、偽の~、偽りの~の意味が付与されるようになります。昔の造花はプラスチックで作ったのがほとんどで、「塑料花」と呼ばれていたことから、今度はその塑料の部分だけが一人歩きを始めました。

 一見仲がよさそうに見えても、裏では敵視しあっていたり、利用していたりと、虚飾の人間関係とでも呼ぶべき関係は、実生活にはたくさんあります。見た目は綺麗でも、よく見たら外見だけだった、という状況を表す時、この塑料という表現は言い得て妙と言えますね。

 [用例]

 塑料亲戚 (形だけの、付き合いのないの親戚)

 塑料同事 (うわべの付き合いだけの同僚)

 塑料夫妻 (仮面夫婦)

 塑料和好 (うわべだけの仲直り)

 塑料farewell (白々しいお別れ)

 塑料正能量 (見た目だけのプラスエネルギー)

【实锤】(shíchuí)[名]確実な証拠、動かぬ証拠

写真や映像などの証拠があり、完全に結論が出ている状態を指し、噂などの真相について公の場での決着をつけられた、というニュアンスになります。しかし、一部のネット文章で言う「实锤」は必ずしも真相ではないこともあります。実際にはいわゆる真相は当事者か当事者に近い人しかわからないものであるのと同時に、公の場では「公表したい"真相"」しか発信しないことが多いからです。

 日本では使いませんが、よく連想されるジャッジ・ガベル(=法槌)から連想された部分もあるのではないかと思われます。法廷でコンコンと叩かれると、有無を言わせぬ、反抗の余地ない感じになりますが、そうしたイメージが字面から読み取れます。

 [例 文]坚决抵制没有实锤乱说话的行为。

 [参考訳]確実な証拠もないのにでたらめなことを言いまくる行為には断固反対しよう。

 [例 文]"延迟退休"敲实锤!最新消息来了。

 [参考訳]定年の年齢延期の方針が固まった! これが最新情報だ。

 [例 文]美国税改能否落下实锤,经济能否回暖?

 [参考訳]アメリカの税制改革はこれで方向が定まり、経済は回復するのか

 [例 文]转会实锤!奥巴梅扬真的要来中超了

中国語・フレーズ基本 1805311805

饭店附近有茶叶店吗?

Fàndiàn fùjìn yǒu cháyèdiàn ma?
ホテルの近くにお茶屋さんはありますか。
「場所+“有/没有”+物/人」で、その場所に人や物がいる・ある/いない・ないことを表します。“饭店附近”は「ホテルの近く」で、ほかに“我家前边”(うちのまえ)や“饭店旁边”(ホテルのとなり)のように、名詞の後ろに位置や方角・方位を表す言葉を直接つけて、「~の前」「~のとなり」のように言うことができます。日本語では「~の」と言いますが、中国語では「~の」にあたる言葉は必要ありません。

你有什么爱好?

中国語・フレーズ基本 180206180206

新年好!

Xīnnián hǎo!
あけましておめでとう!
最も一般的な新年の挨拶で、新暦の新年(元日)と旧暦の新年(旧正月)のどちらにも使えます。

新年快乐!

Xīnnián kuàilè!
あけましておめでとう!
新年の挨拶として話し言葉でもよく使いますが、年賀状に書かれることも多いです。

过年好!

Guònián hǎo!
あけましておめでとう!
これは旧正月(旧暦の新年)に使われることが多い挨拶ことばです。

春节好!

【金拱门】(Jīngǒngmén)[固名]ゴールデン・アーチ.

マクドナルド(中国)が2017年10月12日から企業の登記名称を「金拱门」に改めました。これはマクドナルドのマークの西洋での愛称「ゴールデンアーチ」の直訳から来たものです。

 会社側は「ゴールデン・アーチ」の由来を主張しましたが、真相を知らない「吃瓜群众(野次馬)」たちはその解釈を受け入れられず、ネットで様々なふざけた言い方をして茶化しました。「この名前はダサすぎ。まいったなあ」、「どうもマックのイメージとつながらない」、「『洋快餐(西洋のファーストフード)』がいきなり『中华老字号(中華の老舗)』に変わった感じだ」など、愚痴をこぼしたり、これに便乗する形で、「脑洞大开(爆発的想像力を発揮する・奇想天外な発想をする)」した人が、これにちなんで「星巴克(スターバックス)」を「美人鱼咖啡(人魚姫カフェ)」、「百事可乐(ペプシコーラ)」を「太极汽水(太極ソーダ)」、「耐克(ナイキ)」を「勾牌运动用品(鍵印スポーツ用品)」、「劳力士(ロレックス)」を「皇冠牌手表(王冠印腕時計)」と弄り、訳をロゴマークにつけたものをアップロードする人もいたほどです。

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