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皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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北京地下鉄のたび ー長椿街駅ー

この駅の名前は「長椿寺」に由来しています。長椿寺は明代の皇室のお寺でした。1592年に時の皇帝、神宗帝が母親の孝定李太后の健康と長寿を願って建てたものです。「長椿」の2文字は、「長寿」の意味があるそうです。このお寺は、今は北京宣南文化博物館(地下鉄C出口より長椿街を南へ10分ほど)となり、古代文化を語り継いでいます。

 観光スポット

西便門明北北京城壁遺跡(西便门明北城墙遗址)

 1439 年に建設された城壁です。市内をぐるっと囲む城壁の南西の角の部分です。長い時間を経た今、現在も残っているのは100メートルほどのみです。敵を防ぐための楼閣は80年代に修復されたものです。

 アクセス:地下鉄A1出口出て、西へ50メートルほど。 

報国寺旧貨市場(报国寺旧货市场)

 報国寺は遼の時代に建造された古いお寺です。今はアンティーク市場として使用されています。古書、古銭、玩具や文房具類、また書に関するものが揃っています。

 アクセス:地下鉄D2出口出て、長椿街に沿って徒歩15分ほど。

 グルメ

阜成門駅(阜成门站)

この門は元時代には「平則門」と呼ばれ、明(1439年)に阜成門と改称されました。明、清時代には門頭溝から石炭を運びこむための重要なルートでした。このため「煤門(石炭の門)」とも呼ばれました。当時、城門を取り囲む小さな城郭の中には、石炭を運ぶ商人たちの寄付金によって彫られた梅の花がありました。なぜ、梅の花が彫られたのでしょうか?石炭を表す「煤」と「梅」は、中国語では同じ発音となるためです。

 城門には、かならず大きな通りが続いています。阜成門には阜城門内大街があり、決して長くはない通りですが、北京最古の大通りです。廟やお寺、魯迅記念館など見所がたくさんある通りです。

 観光スポット

 魯迅博物館(鲁迅博物馆)

 この博物館は、1954年に魯迅の住まいだったところを拡張して造られました。1923年に魯迅が購入し、翌年の24年に自らが設計、改築した四合院で、1924年から1926年まで、ここに暮らしました。魯迅の北京生活の最後の住まいでもあります。

 アクセス:地下鉄B出口出て、阜成門北大街を北へ進み宮門口二条を右折。

 そのまま東へ進み青塔胡同を左折。

 白塔寺<妙応寺>(白塔寺)

北京地下鉄のたび ー北京南駅駅ー

地下鉄4号線

 4号線は、北京と香港の共同投資で作られた地下鉄です。官と民がパートナーを組んで事業に取り組む(パブリックプライベートパートナーシップ)形式で建設されました。設置された24駅のうち10駅が乗り換え駅であり、北京市内西側の重要な交通手段となっています。
北京南駅駅(北京南站站)

 「駅」の文字が2つ並んでいるのは、鉄道の北京南駅の最寄駅のためです。北京南駅は北京と天津を結ぶ高速鉄道の発着駅です。2008年8月1日に運行を開始しました。そして北京と上海を結ぶ京濾高速鉄道の出発駅でもあります。現在の北京南駅は1958年に建設された永定門駅が改修されたものです。

 北京南駅からほど近い場所にあった永定門は北京の旧市街の南端の目印となった建築であり、また南の大門でもありました。明と清の時代に7つあった門の中でも最大だった永定門は1957年に取り壊されました。

 観光スポット

 北京新南駅(北京新南站)

北京の地下鉄の旅 ―陶然亭駅―

この駅は陶然亭公園のすぐそばにあります。古くから陶然亭の周りには、名勝地が数多くありました。北西には龍樹寺、東南には黒龍潭、龍王亭、刺梅園、祖園、南西には風氏園などなど。現在、陶然亭公園内には慈悲庵と呼ばれる建物があります。元代に建てられたもので観音庵とも呼ばれています。清の康煕34年(1695)に、瓦や陶器を焼く工場がつくられ、この時、慈悲庵の西部に小さなあずま屋がつくられました。このあずま屋には、白居易の詩からとった「陶然」の2文字が与えられました。そして1952年に陶然亭公園が完成し、古代建築と現代の造園芸術が一体となった新型都市園林となりました。 

観光スポット

陶然亭公園(陶然亭公园)

 公園には、3つの湖と7つの丘があり、自然豊かな趣がある公園です。公園内は慈悲庵をはじめとして、雲絵楼や華夏名亭など中国の伝統的な風景を楽しめるスポットがあります。

入園料:2元/人 入園時間:6:00~21:30

アクセス:陶然亭駅を出て、自新路東口駅から613番バスに乗車。太平駅下車。

徒歩70メートル。

黒窯廠通り(黑窑厂街)

北京地下鉄のたび ー菜市口駅ー

清代末、このあたりは賑やかな繁華街でもありましたが、同時に北京の刑場でもありました。繁華街の中に刑場があるのは、中国では古くから見られるもので、刑の執行を民衆に示す効果は大きいものでした。この刑場は、今日の鉄門胡同のやや南西よりの通りにありました。

 清朝が鉄道を再建する前に、ほかの省からやってきた人たちが北京に入るためのルートは2つあり、1つは京杭大運河に沿った通州を通る道、1つは盧溝橋を通り、広安門から入る道です。広安門をくぐると、そこが菜市口で、この一帯には各省や各県が建てた集会所や商家が立ち並び、明清時代の重要な商業拠点でした。

 菜市口の駅から半径2キロ内には、文化的価値のある古い建物が数多くあります。徐旧居、南海会館、紹興会館、京報館など。菜市口の刑場の真向かいにある薬局の鶴年堂は長い歴史をもった老舗で、「先に鶴年堂ができ、それから菜市口ができた」という言葉もあります。1899年夏、金石学と古文字学の研究者が鶴年堂で薬を調合してもらったことがきっかけで、甲骨文字が発見されました。

 観光スポット

 中山会館(中山会馆)

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