北京地下鉄のたび ー長椿街駅ー
Submitted by whenis on 星期四, 11/08/2018 - 08:26この駅の名前は「長椿寺」に由来しています。長椿寺は明代の皇室のお寺でした。1592年に時の皇帝、神宗帝が母親の孝定李太后の健康と長寿を願って建てたものです。「長椿」の2文字は、「長寿」の意味があるそうです。このお寺は、今は北京宣南文化博物館(地下鉄C出口より長椿街を南へ10分ほど)となり、古代文化を語り継いでいます。
観光スポット
西便門明北北京城壁遺跡(西便门明北城墙遗址)
1439 年に建設された城壁です。市内をぐるっと囲む城壁の南西の角の部分です。長い時間を経た今、現在も残っているのは100メートルほどのみです。敵を防ぐための楼閣は80年代に修復されたものです。
アクセス:地下鉄A1出口出て、西へ50メートルほど。
報国寺旧貨市場(报国寺旧货市场)
報国寺は遼の時代に建造された古いお寺です。今はアンティーク市場として使用されています。古書、古銭、玩具や文房具類、また書に関するものが揃っています。
アクセス:地下鉄D2出口出て、長椿街に沿って徒歩15分ほど。
グルメ