季節のあいさつ語
Submitted by whenis on 日, 05/31/2009 - 21:51日本語と外国語を対比した場合、語法構造上からも前置きが長い日本語と、まず結論(肯定・否定の基本動作が直ちにわかる)を出す外国語との文化差がここにも凝結しているのだろうか。苦し紛れではあるが、冒頭の「失敗を成功のもと」にするため、拾いあつめてあった、時候の挨拶を別紙のように整理してみた。果たして「成功のもと」になっているのだろうか。読者の判断を仰ぎたい。
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
日本語と外国語を対比した場合、語法構造上からも前置きが長い日本語と、まず結論(肯定・否定の基本動作が直ちにわかる)を出す外国語との文化差がここにも凝結しているのだろうか。苦し紛れではあるが、冒頭の「失敗を成功のもと」にするため、拾いあつめてあった、時候の挨拶を別紙のように整理してみた。果たして「成功のもと」になっているのだろうか。読者の判断を仰ぎたい。
久しぶりに中国向けの手紙の翻訳をやってみた。直接中国語で考え、自分の言葉で話したり書いたりするのとは随分勝手が違う。翻訳・通訳は日本語でこそ別単語だが、中国語では同じで両方とも 翻译:fānyì ̄といっている。自分の語学力の幅の広さや奥行きの深さ(これはとりも直さず人間としての奥行きがどうかということになるが)がどんなものであるかが、人様の書かれた文書を訳していると思い知らされる。今回もその通りで、元の文章に忠実に・正確に・ニュアンスを生かして、その上中国語としてすっきりした、語調のよい文書を作ろうと苦慮した。所謂“信、达、雅 xìn、dá、yǎ”の“雅”に挑戦しようとしたのである。
さすがは言葉の国・文字の国だなとは、最近になっていまさらながらと言うわけでもないが、感心しているのが中国語の「ことばの妙」である。自分ではもう慣れっこになってしまって気づかずにいたが、中国の友人とすこし親しくなり軽妙な会話を楽しむようになると、互いに言葉の端々にこの“俏皮话、歇后语”が“四字成语”などと同じような頻度で出てきてムードをもりあげてくれる。
日本では中国の詩を一般に「漢詩」といい、盛唐期の詩人である李白や杜甫の詩がその代表として愛読されている。しかし、中国では普通「漢詩」とは言わず、《诗经》に始まったこの詩歌文を、その時代に沿っての名前を冠し“楚辞”、“唐诗”、“宋诗”、“元曲”などと明確に区別している。このような日本人のまとめ癖(へき)は中国一般への対応にも顕著にあらわれており、さしずめ古い中国語を一括して「漢文」などというのと同じである。
中国語のあいさつ言葉はいろんな言い方があります。
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