中国語の文法一覧

中国語の文法一覧

By whenis , 13 5月, 2013

 会話の中で、「我觉得一天比一天好(1日ごとによくなるようだ)」というフレーズが登場します。何かが次第に変化する、そのペースを具体的に表すひとつの言い方です。

この場合は、昨日よりも今日、今日よりも明日がよくなっている―という意味。比較級の変化形です。
他には「一年比一年(yìnián bǐ yìnián/年を追うごとに)」「一次比一次(yícì bǐ yícì/回を重ねるごとに)」などいろいろな使い方ができます。

By whenis , 11 5月, 2013

 動詞「(…ピンイン注意)」は「完了」「終了」「可能」の3つの意味を示します。動詞のあとに置くと可能補語となり、行為の実現する可能性を表すほか、「すっかり~してしまう」という完了の意味を表すこともできます。

肯定形は「動詞+得了(deliǎo)」、否定形は「動詞+不了(buliǎo)」です

○実現の可能性

会話文では「汽车到不了医院门口」として登場しました。
例)
明天你去得了公园吗?(Míngtiān nǐ qùdeliǎo gōngyuán ma?/明日、公園に行かれますか?) 
他病了,今天上不了课了(Tā bìngle, jīntiān shàngbuliǎo kè le./彼は病気だ、今日は授業には出られないだろう)

By whenis , 10 5月, 2013

 これまで疑問詞として主に使ってきた「什么」のさまざまな用法です。大きくまとめると、「何か」という意味で使われますが、今回の会話文で登場した用法は以下のようなものがあります。

○列挙:~など、~のようなもの

「什么」に「的(de)」を伴い、「~など」という意味をつくります。
会話文では「给她买点点心什么的」として登場しました。
例)
我们带着DVD、杂志什么的,去看王兰。(Wǒmen dàizhe DVD zázhì shénmede, qù kàn Wáng Lán./わたしたちはDVD、雑誌なんかを持って王蘭に会いに行きます) 
跑步、打球、游泳什么的,他都喜欢。(Pǎobù dǎqiú yóuyǒng shénmede, tā dōu xǐhuan./ジョギング、球技、水泳などが彼は好きです) 

By whenis , 16 4月, 2013

「求你了,我有急事,帮帮忙吧!(Qiú nǐ le, wǒ yǒu jíshì, bāngbangmáng ba!)」―お願いです、急ぎの用事があるんです、助けてください!―というフレーズが登場しましたが、なにかと立場の弱い外国人にとっては、ローカルの人にお願いごとをしたり助けてもらったりする場面も多いですよね。そんな時にこれを使ってみてください。
求你了」あるいは「求求你」という言い方は、英語で言うと「I beg you」、日本語では「お願い!」「頼むよ!」といった意味です。相手に取り入るような、すがるようなニュアンスを含みますので、例えば会話文の中で登場したようなシチュエーション(売り切れの切符を売ってほしい)で使うのは、若干オーバーな感じもあります。
しかしこのフレーズは、実際に切羽詰まった場合でも、冗談混じりの場合でも使えるのです。
「(これを逃すと後がないので)本当に本当に頼みます、なんとかお願いします」という言い方から、「ホント! まじで! 頼むよ~、ねぇ…」といったニュアンスまで、声のトーンや口調で変化をつけて使ってみてください。

By whenis , 12 4月, 2013

「你不是要去旅行吗?(Nǐ búshì yào qù lǚxíng ma?)」―旅行に行きたいんじゃないの?―というフレーズが登場しました。

By whenis , 10 4月, 2013

「你说吧,听你的(Nǐ shuō ba, tīng nǐ de)」―行きたいところでいいですよ、わたしはどこでもいいから―というフレーズが登場しましたが、ずいぶんと原文と訳文がかけ離れているようにも感じますね? これはどんな意味を表現するものなのでしょう?

By whenis , 7 4月, 2013

「陪他去旅行」―彼と一緒に旅行に行く―というフレーズが登場しましたが、この“一緒に”という表現、もっとデリケートに言い換えると、さまざまな表現があります。

By whenis , 5 4月, 2013

「给他当导游」―わたしが彼のガイドになってあげないと―というフレーズが登場しましたが、この「给(gěi)+人+当(dāng)+××」という表現、いろいろと使いでがあるのでいくつか例をご紹介します。

By whenis , 4 4月, 2013

動詞の後に、その動作が継続した時間や期間を示す語(=時量補語)をそのまま接続すると、「○○の時間/期間、Vする」というセンテンスが成立します(第39回の文法2参照)。
しかし、センテンスの表現内容がもう少し複雑になって、動詞の後に時量補語だけでなく目的語も接続したい場合にはどうすればよいのでしょうか?