文法ノート-介詞Ⅳ「对」と「向」

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

スポンサー

文は一番、シンプルなのは主語と述語で、その間に入って情報をプラスしていくのが、介詞。

今回は対象を導く「対」と動作の対象を導く「向」を学ぶ。

「对」

この「対」は「~に対して」と言う意味を表す。英語で言えば、「for~」、「to~」と言った感じである。

例:私は興味がある⇒主語+述語

我感兴趣。

私は中国茶に興味がある。(何に対してなのかをプラス)

⇒主語+介詞「対」+述語

我对中国茶感兴趣。

私はダンスに興味がない。

我对舞蹈没兴趣。

あなたは北京の気候になれましたか?

你对北京的气候习惯了吗?

あなたはこの問題についてどうお考えですか?

你对这个问题怎么看?

彼はあなたに優しい。

他对你很好。

私にとっては・・・

对我来说……

对我来说有点儿贵。私にとっては、少し(値段が)高い。

对我来说有点儿难。私にとっては、少し難しい。

「向」

主語と述語に方向(~に向けて)と言う情報をプラスする動作の対象を導く介詞で、英語で言うと「towards~」のイメージである。  

例:私は本を借りる⇒主語+述語+目的語

我向老师借书。

私は先生に本を借りる。(誰に向けてなのかをプラスする)

⇒主語+介詞「向」+述語+目的語

我向老师借书。

私は人から学ぶ。

我向别人学习。

分からないところは、先生に聞いてください。

不懂的地方向老师提问。

ご両親によろしくお伝えください。

向你父母问好。

あなたにおわび申し上げます。

我向你道歉。

スポンサー