whenis 的blog

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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太極図から「子」を見てみる

陰(黒)には陽(白)が含まれ、陽にも陰が含まれる。

「子」の時点で陰(黒)が下降の極点に達し、

陽が萌芽しているのがわかる。

劉保河教授の論文「人体気運動基本模式図」
から「子」をみてみる

写真は「河北省郷鎮衛生院中医臨床技術骨幹」培訓資料(非売品)

に掲載されている劉保河教授の論文「人体気運動基本模式図」を抜粋。

もしわたしの宝くじが 大当た りしたら、盛大に食事をごちそうします

わたしのカバンはつい さっき までここにあったのに、どうしてなくなったの

最古の中国語辞書で「大」を咀嚼する

最古の中国語辞書で「大」を咀嚼する

大 da4:天大,地大,人亦大。

天 tian1 顛也。至高無上。从一大。

地 di4 元気初分、軽清陽為天,重濁陰為地。萬物所陳列也。

人 ren2 天地之性最貴者也。

最古の中国語辞書で「学」を咀嚼する

xiao4:覺悟也。从教,从冖。冖,尚矇也。臼声。學,篆文,斆省。

漢文「大学」

さて、最初に取り組むのは四書の中の一つ「大学」です。

当書の解読の際に、一文字一文字に含まれる意味の解読(嚼字)に

は、最古の中国語辞書といわれる、東漢、許慎(58年? - 147

年?)の「説文解字」に従っていきます。

最古の中国語辞書から漢字源流へ

中国歴代王朝の選抜試験である科挙の試験科目に採用されていた

紀元前の古書「四書五経」を、小学生でもわかる言葉に落として、

徹底して解読していきます。

小学生でもわかる言葉で説明できなければ私自身、

理解していないといえるでしょう。

解読には、紀元121年東漢時代、許慎によって完成、

皇帝に献上された最古の中国語辞書「説文解字」を使います。

著名な紅学者である周汝昌は以下のようにおっしゃっています。

「咬文嚼字,是中国文化最高的境界。」

このため、一文字一文字に徹底してこだわります。

最古の中国語辞書を使って、漢字の源流へと遡りながら、

時には、殷周時代(紀元前1600年頃~)の青銅器の表面

に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字である金文や、

現存する内で最古の漢字の資料である甲骨文にも

言及していきます。

使い方としては、ブログに載せてある部分を板書とし、

それらを見ながらポッドキャスト音声解説を聴いて下さい。

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