中国語会話 1日ひとつ中国語

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語会話 1日ひとつ中国語

文法モジュール 徹底実力養成コース Lesson10 動作の回数・動量詞 解説 1

目的語との語順
 1つの文の中に,目的語と,回数を表す数量フレーズ(以下「回数」と表記)の両方が用いられる際の語順は以下のようになります。
(1)目的語が一般の名詞のとき:動詞+回数+目的語
  他敲了三下门。(彼はドアを3回ノックしました。)
  我看了一遍展览会。(私は展覧会を1遍見ました。)

(2)目的語が人名・地名のとき:動詞+回数+目的語/ 動詞+目的語+回数 いずれもOK
  我去过上海一次。(私は上海に一度行ったことがあります。)
  我去过一次上海。(同上)

(3)目的語が代名詞のとき:動詞+目的語+回数
  我见过他一次。(私は彼に1度会ったことがあります。)
  我去过那儿两次。(私はそこに2回行ったことがあります。)

(4)動量詞が名詞からの借用のとき:動詞+目的語+回数
  他打了我一拳。(彼は私を1発ガンとなぐった。)
  他踢了狗一脚。(彼は犬をひと蹴り蹴った。)

文法モジュール 徹底実力養成コース Lesson10 動詞の重ね型 解説 2

動詞の重ね型の文法的意味と表現意図
 動詞の重ね型は,動作の時間や回数が少量であることを表します。
 また,動作の時間や回数が少量であるということから,「ちょっと~する」というように,語気を和らげるために用いられます。行なう動作が少量であるということは,主語がその動作に対して気軽に取り組めるという意図が働き,動作主の動作に対する気軽な・気楽な取り組みを表すためにしばしば用いられます。

他病了,我们去看看他吧。

(彼は病気になったので,彼をちょっと見舞いに行きましょう。)

[Tā bìng le, wǒmen qù kànkan ba.]

这个问题需要考虑考虑。

(この問題はちょっと考えてみる必要がある。)

[Zhèige wèntí xūyào kǎolǜkaolü.]

她想了想说:“还是你去吧!”

(彼女はちょっと考えると「やはりあなたが行ってよ」と言った。)

[Tā xiǎnglexiang shuō:“Háishi nǐ qù ba!”]

またそこから,「ちょっと~してみる」と気軽に試してみる意味も生まれます。

这个收音机坏了,不信你听听。

文法モジュール 徹底実力養成コース Lesson10 動詞の重ね型 解説 1

動詞の重ね型の形式上の特徴
(1)形態上・発音上
1音節動詞AはAAに,2音節動詞ABはABABになります。2つ目の動詞の部分は軽く発音されます。
(2)挿入成分
 已然の事態の場合は,しばしば中間にアスペクト助詞“了”を挟み,“A了A” “AB了AB”の形になります。
  他试了试就买下来了。(彼はちょっと試してから買った。)
  今天我休息,在家收拾了收拾房间。
  (今日は私は休みで,家で少し部屋の片付けをした。)
 また,重ね型の中間に“一”を挟んで“A一A”と言うこともあります。この場合の“一”は軽声“yi”です。ただし2音節動詞の場合は中間に“一”を挟むことはできません。
  你叫他在外边儿等一等。
  (彼に外でちょっと待っておくように言いなさい。)

文法モジュール 徹底実力養成コース Lesson09 願望・義務を表す助動詞 解説

願望や意欲を表す助動詞に“想”“要”“肯”“敢”,義務・当為を表す助動詞に“应该”“要”“得”などがあります。
1.義務・当為を表す助動詞
(1)应该「~すべきである」
  我们应该好好儿学习。(私たちはちゃんと勉強すべきだ。)

(2)得「~しなければならない」
  我明天还得来一趟。(私はまだ明日一度来なければならない。)
[注意]“要”②や“得”のような義務を表す意味の否定は“不用”を用い,「~する必要はない,~しなくてよい」という意味を表します。
  我们早就认识,不用介绍。

  (私たちはとっくに知り合いだから,紹介する必要はありません。)

2.願望・意欲を表す助動詞
(1)想「~したい」
  我想看电视。(私はテレビが見たい。)

(2)要
 ①「~したい」
  我要喝咖啡。(私はコーヒーが飲みたい。)
[注意](ⅰ) 否定の「~したくない」は“不想~”を使います。“不要~”は「~してはいけない」という禁止表現になります。
 (ⅱ) 同じ「~したい」でも,“想”は願望,“要”は意志ですから,意味上は“要”のほうがずっと強い要求を表します。

文法モジュール 徹底実力養成コース Lesson09 可能を表す助動詞 解説

「~できる」という可能の意味を表す助動詞には以下の3つがあります。

(1)能:能力があって~できる
  他的病好了,能走路了。(彼は病気が治って,歩けるようになった。)

(2)可以:条件が許して~できる
  这个地方可以参观。(ここは見学できる。)

(3)会:技術をマスターして~できる
  你会游泳吗? (あなたは泳げますか。)

 それぞれ中心的な意味であり,その他にもいくつか意味があります。

能力の意味を表す助動詞には“能”“可以”“会”の3つがあります。
1.能
(1)「能力があって~できる」
これが“能”の中心的な意味です。
  他的病好了,能走路了。(彼は病気が治って,歩けるようになった。)

(2)「客観的な条件のもとで~できる」
  九点以前他能到这儿。(9時以前に彼はここに来ることができる。)

(3)「許可されて~できる」という意味もありますが,これは“可以”の否定形として使います。

2.可以
(1)「客観的条件のもとで~できる」
  这间屋子可以放三张床。(この部屋はベッドを3つ置くことができる。)

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