中国語会話を流暢にしゃべるための発想(2)
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
「日本車的外観好(意味は、日本の車の外観はとてもいい。)
の外観は日本語でなんと読みますか?姿でいいですか?」。
私はいった。
「日本の車はかっこいい。または、日本の車はきれい、
と表現すればいいんじゃない?
かっこいいだったら、外観の意味もその中に含まれるからね。」
口語は、簡潔に表現すればするほどいい。
簡潔であればあるほど相手に伝わりやすい。
一年ほどの勉強で、細かく伝えるため、複雑な表現をすれば、
まず間違いなく誤りを犯す。
その結果、相手に理解されない。
だから、口語を鍛えるコツとして、生徒によくいうのは、
「自分が理解している単語や句型で、
簡潔に身の回りのこと、
自分の考えを表現する習慣をつけるといい。
小学生の表現でいいんだよ。」
英語の映画でよく使われる単語の80パーセントは
800単語くらいだといわれている。
まさに小学生のレベルだ。
だから、小学生でも映画を理解できるのだろう。
そして、一見難しそうなことを、
小学生でも理解できるような簡単な言葉に直して
表現するという作業は、
実は知的な作業でもあると思う。
以前、英語塾で働いていたとき、
中学生一年生に大学入試レベルの英語を教えていたが、
彼らに高校英語で習うような文法用語を使っていたら
全く理解されることはなかっただろうと思う。
どれだけわかりやすい言葉に落とすか、
そしてどれだけ簡潔に説明できるか、
この二点がポイントだった。
そして、そういった表現こそが、
相手と自分の間に橋を架けるコミュニケーションの原点
ではないかと思う。