【刻板印象】(kèbǎn yìnxiàng)[名] ステレオタイプ

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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元は社会学や政治学の用語で、一定の社会的現象について、ある集団内で共通に受入れられている単純化された固定的な概念やイメージを表わす言葉です。

 「刻板印象」は、複雑な事象をシンプルに説明するには役立ちますが、多くの場合、極度な単純化や歪曲化の危険を伴い、偏見や差別に繋がることもあります。

 例えば、「日本人」といえば大男子主义(亭主関白)とか、「全部の部屋が畳」と思っている人はまだ中国には多く、「日本人は絶対こうなんだ」という先入観をもっている人たちがかなりの数存在するのも事実で、日本に旅行で訪れ、そのイメージの違いに驚く人の多いことは、みなさんもニュースなどでご存知のことと思います。

 こうした現象は中国人に対しても存在します。よく外国人が抱きがちなのは、「中国人全員がカンフーや卓球がで上手」、「四つ足のあるものはテーブルやいす以外全部食べる」、「中国人はパンダを飼おうと思えば飼える」などなど、30年くらい前の映画で焼き付けられたイメージの歪曲されたものが多いのが特徴です。

 こうした国同士だけでなく、国内の各地域に対しても「刻板印象」を持つケースがあります。「上海の人は外国に媚びて計算高い」というものや、「北京の人は怠け者でメンツばかり気にする」というもの、他にも「東北の人はヤクザっぽくて大ぼら吹き」とか、「四川の人は麻雀好きで毎日「火鍋」を食べる」なんていうのもあれば、「広東の人は何でも食べる」というのも固定観念として(ジョークも含めて)根強く残っています。

 また、地域や国の間だけなく、異なる業界や年齢層などにもこうした現象は存在します。

 意味の近い言葉に「偏见(偏見)」や、最近あまり聞かなくなった「有色眼镜(色眼鏡)」があります。人に対して偏見を持つことを過去には「戴有色眼镜看人(色メガネをかけて人を判断する)」という言い方で表現したものです(今でもたまに耳にします)。

 ですが、最近はよく耳にするのはこの「刻板印象」の方で、「打破刻板印象(思い込みを打破する)」、「颠覆刻板印象(固定観念を覆す)」、「改变刻板印象(先入観を改める)」などの表現があります。

 情報の入手経路が増えている時代、頻繁にインターネットや新聞雑誌を通じて最新情報に触れる必要があります。でないと、時代に乗り遅れてしまうことになります。特に中国の変化の激しさを考えると、頻繁にチェックする必要があると言えるでしょう。

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