中国語の文法の基礎を(再)確認するコース Lesson14 存在文 解説
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
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Submitted by whenis on Fri, 10/14/2022 - 11:17
ある場所・時間に,人や物が存在している様子を述べる文を「存在文」と言います。
場所/時間+動詞+“着”+人/物
桌子上放着一本词典。(机の上に辞書が1冊置いてある。)
日本語で「~が」にあたるものが,主語として文頭に立つのではなく,目的語として動詞の後ろに置かれる点が,この構文の大きな特徴です。この「人」や「物」にあたる成分は,意味的には不特定の成分なので,しばしば数量詞が置かれます。
床上躺着一个病人。
(ベッドに病人が1人横たわっている。)
[Chuáng shang tǎngzhe yí ge bìngrén.]
この構文は,同じく存在を表す“有”構文と同じ仲間です。同じ語順になります。“有”がただ「ある」という存在を述べているのに対して,この構文の<動詞+“着”>の場合は,その存在のあり方を具体的に述べる表現です。
墙上有一张地图。(ある)
墙上贴着一张地图。(はってある)
墙上挂着一张地图。(掛けてある)
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