后2020愿景(hòu èr líng èr líng yuànjǐng)

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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「后」は「ポスト~」の意味;この他にも「后现代」(ポストモダン)などの用法がある。「2020」は年号「2020年」。「愿景」は「ビジョン」。これらを合わせ、「后2020愿景」はポスト2020ビジョンという意味になる。

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 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が10日から11日にかけてベトナムのダナンで開かれました。今回のサミットに関して、中国国内では三つの点が注目を集めました。①政策連係の強化、②開放性の維持、そして、③APECポスト2020ビジョンの策定です。

 半年前の今年5月に開かれた第23回APEC貿易相会合で、「ポスト2020ビジョン」の策定が議事日程に組み入れられました。中国側は①「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」という地域協力の新理念の樹立や、②包括的でクオリティの高いアジア太平洋自由貿易圏の実現、③包括的貿易政策連係の構築、④より包括的なアジア太平洋グローバル・バリューチェーンの構築、⑤新たな経済成長源の育成などを含めた主張を打ち出しました。

 APEC第25回非公式首脳会合後に発表された『宣言』では、APECビジョングループを設立し、各ステークホルダーの意見聴取などを含め、ビジョンの策定に協力することが盛り込まれています。

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