嘻哈(xīhā) ヒップホップ

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語には「嘻嘻哈哈」という言葉があり、ニヤニヤする、へらへらするなど、不真面目なさまを意味します。

 しかし、この「嘻哈」は全く違う意味で、音楽のジャンルの一つであるヒップホップの音訳になります。これは台湾で最初に使われ出した言葉だと言われています。

 中国では、1993年に初めて「嘻哈」スタイルを試みる歌手が現れ、2000年以降になりやっと「嘻哈」スタイルの楽曲を歌う歌手が増え出したものの、今なおメジャーにはなっておらず、アンダーグラウンドの状態にある歌手が多いようです。

 ですが、ようやく今年になって、少し風向きが変わり始めました。6月末、「愛奇芸aiqiyi」という映像サイトが制作したオーディション番組「中国有嘻哈(直訳すると「中国にヒップホップあり」といった感じでしょうか)」の放送によって、ヒップホップブームが巻き起こりました。プロデューサー役の呉亦凡(クリス・ウー)の「君にフリースタイルはあるかい」という一言は名文句となり、「フリースタイル」という言葉もすっかり市民権を得て、広く使われるようになっています。

 では、今日のキーワードはこれです。

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