【春节后综合症】(chunjie hòu zōnghézhèng)春節後シンドローム

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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「春节」はの春節、旧正月です。「综合症」は症候群、シンドローム。これを合わせて「春节后综合症」として、春節後シンドローム、つまり、春節休暇後に出てくる色々な生理的・心理的異常を総称したものとなります。また、「春节综合症」や「年后综合症」とも言うことができます。「年后」の「年」は、ここでは新年、正月の意味となります。

 ちなみに、「节后综合症」という言葉もあります。ここでの「节」は春節に限らず、様々な祝日をさすものです。

 疲れやすい、元気が出ない、仕事や勉強の効率が落ちるなどの症状の他、原因不明の吐き気、眩暈、胃腸不良、不安、不眠と、全身の気が乱れている状態が引き起こす様々な症状が、この症候群には含まれます。

 正月期間中、夜通しで麻雀やゲームをしたり、こってりした料理を食べ過ぎたり、お酒を飲み過ぎたり、遠出で疲れたり・・・と、休み明けになると、心身ともに疲れ切っています。

 それに加え、賑やかな集まりから普段の一人ぼっちの生活に戻る不安からくる虚無感も重なり、様々な障害として現れるようです。

 ストレス源は、社会が進歩するほどに増えるものです。どの意味で、こうした症状は社会の進歩と発展のリバウンド現象でもあると言えるでしょう。

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