文法ノート-修飾語Ⅲ 定語③ 動詞

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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名詞を修飾する「定語」は、それ自体が更に形容詞、名詞、動詞に更に分かれるが、今回は動詞の定語を学ぶ。

動詞が名詞を修飾する場合、原則的に「的(DE)」を入れて動詞と名詞をつなぐ。

間接修飾

喝的茶(飲んだお茶) 吃的苹果(食べたリンゴ) 写的字(書いた字)

※ 名詞を修飾する動詞というと、ちょっと違和感があるかもしれない。中 国語の「定語」は「限定語」の意味で、この動詞によって、後ろの名詞が限定される。

お茶はたくさんあるけど、飲む、と言う動詞をつけることでどのお茶かが限定されるという考え方である。

直接修飾

動詞と名詞の間に「的」を入れないで、直接つなぐ場合もある。

※ 1つの言葉になっている

生产力(生産する力) 研究会(研究する会) 实验室(実験する部屋)

烤鸭(あぶる鴨)

省略される場合もあるが、「的」という単語を使って名詞を限定していく。

名詞化

この構造助詞「的」は形容詞、動詞の後ろにつけて名詞化を図ることができる。

新 的(新しいもの) 旧的(古いもの)

黑的(黒いもの) 白的(白いもの)

写的(書いたもの)

人称代名詞につける場合もある。

我的(私のもの) 你们的(あなたたちのもの) 小李的(李さんのもの)

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