文法ノート-副詞「再」
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
「你好」に次いでおなじみの中国語といえば「謝謝」か「再見」であろう。「再」は日本語と同じように再び、もう一度と言った意味とそれ以外にもいろいろな使い方、ニュアンスがある。今回は3つの使い方を学ぶ。
「再び」、「もう一度」という意味では、以下の言葉を日常でよく耳にする。
欢迎再来 /欢迎再次光临
いずれも飲食店や物販店で、お客を送る言葉として使う。直訳すれば、「またのご来店を歓迎します」、日本なら「ありがとうございました。また、お待ちしています。(また、どうそ)」に当たる。
1)動詞の前に「再」を付け、動詞の後ろに時間を表す単語を置き、数量の増加や範囲の拡大などを表す。日本語にすると「また」、「更に」、「引き続き」といった意味。
例:疲れたので、もう少し休みましょう。
累了,再休息一下吧?
美味しかったので、もう一杯飲みましょう。
很好喝,再来一杯吧?
もう一泊泊まりましょう。
再住一天吧?
2)再を形容詞の前に付けると、その形容詞の程度が高まることを表します。
例:もう少し安くしてもらえませんか?
再便宜一点儿,好吗?
もう少しゆっくりしてください。
再慢一点儿,好吗?
もう少し急いでもらえますか。
再快一点儿,好吗?
3)動詞の「等」と呼応させ、「等~再……」の形で、「~してから」、「~した上で」という意味で使う。
例:宿題をやってから遊ぼう。
等写完作业再玩吧。
雨が止んでから出発しよう。
等雨停了再出发吧。
ご飯を食べ終わってから、デザートを食べる。
等吃完饭再吃甜品。