中国語の文法一覧

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

スポンサー

中国語の文法一覧

介詞Ⅷ「比」「被」「叫」「使」

文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語でできているもの。、その間に入って情報をプラスしていくのが、主語と述語を仲介する介詞である。

1) 主語と述語に比較の情報をプラスする「比」

「~より」の意味で、英語で言えば「than~」に相当する。

例:兄は背が高い。=主語+述語

哥哥高。

※ 介詞「比」を間に入れて、比較の情報をプラスする。

兄は私より背が高い。

哥哥比我高。

兄は私より5センチ背が高い。

哥哥比我高五厘米。

介詞Ⅶ「离」と「往」

文の構成で一番、シンプルなのは主語と述語のもの。その間に入って情報をプラスしていくのが介詞で、主語と述語を仲介する。

今回は、主語と述語に距離の基点という情報をプラスする時の「离」と移動の方向という情報をプラスする「往」を学ぶ。

1) 距離の基点を導く「离」

「~から」といった意味で、英語で言えば「from~」に相当する。

*前回学んだ「从」も「~から」、英語で言えば「from~」たが、「从」の起点は、終点、到着点に対する起点、出発点で空間や時間における移動のスタート地点である。今回の「离」は、空間や時間の距離を測るときの基点、基礎になる地点である。

例:上海は北京から1300キロある。

上海离北京有一千三百多公里。

あなたの実家は、北京からどのくらい遠いの?

你家离北京有多远?

私のふるさとは、北京から300キロほどです。

我家离北京有三百公里左右。

動作の態

 完了態
動態助詞「了」を用いて、動作の完了や状態の変化をあらわす。
否定式:「没(有)+述語(動詞)」(一般的に動態助詞「了」を用いない。

注意:「了」は過去に発生した事を表すとは限らない。
北京に着いたら電話をください。
Dàole běijīng yǐhòu gěi wǒ dǎ gè diànhuà ba.
到了北京以后给我打个电话吧。

この文の「了」は未来時点における「完了」であり、決して過去ではない。

変化態
動作や現象がまもなく起ろうとしていることをあらわす。
「要……了」「就要……了」「快要……了」「快……了」などの文型を用いる。

持続態
動作の持続や動作を行った結果の持続を表すには、動詞の後ろに動態助詞「着」を付ける。
否定式は「没(有)……着」を用いる。

補語による強調

a.「……极了」
あの人は歌を歌うことが極めて上手だ。
Nà rén chànggē chàng de hǎo jíle.
那人唱歌唱的好极了。

あの映画はすごくよかった。
Nà bù diànyǐng hǎo jíle.
那部电影好极了。

b.「……得很」
この数日、私はとても忙しい。
Zhè jǐ tiān wǒ máng de hěn.
这几天我忙的很。

c.「……得要命」(程度の甚だしいことを表す。)
今日は死ぬほど疲れた。
Jīntiān wǒ lèi dé yàomìng.
今天我累得要命。

二重否定

二重否定は「~しないわけにはいけない」「~しないはずがない」などの意味を表し、肯定の文より断定の程度を強調する効果がある。
a.「不……不……」
この仕事は今日中にやり終えなくてはならない。

ページ

スポンサー