「湯たんぽ」は中国語の発音と同じ

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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◆ゆたんぽ
◆なんにょ(男女)
この二つの単語の共通点は、なんでしょう?
実家に彼女(中国人)を連れて行ったときなのですが、
寝室があまりに寒くて、
「湯たんぽ、欲しいなー」
なんて話をしていたんです。
そのときに、ふと、
「湯たんぽ」って、漢字でどう書くんだ?
と思いまして、辞書で調べてみました。
すると、こんな字なんですね。

 湯湯婆
なんと、「たんぽ」の部分は「湯婆」と書き、
tāng pó で、現代中国語の発音と同じ!!
自分のなかで
すごい発見でしたので
メモ代わりに書いておきます(笑)。
ちょっと調べてみましたが、
こういうのを「唐音」と呼び、
他には「行灯(あんどん)」などがあるようです。
(あんどんは、「灯」だけ中国語と一緒ですね???)
ちなみに、日本の漢字の読み方には、4種類あるらしいです。
呉音(奈良時代以前に伝来。中国の南方方言)
漢音(奈良から平安初期に伝来。洛陽や西安の方言)
唐音(平安中期から江戸時代に伝来。唐宋音とも呼ぶ)
宋音(宋から元初期に伝来。唐音に含まれる)
現在の日本でメインになっているのは、漢音。
だから、漢音は昔は「正音」と呼ばれていたとか。
現代中国語と(ほぼ)同じ発音という意味では、
「男女(なんにょ)」があります。
こちらは、呉音の代表です。
昔の日本人にも、中国語の「女」の発音は
難しかったんでしょうね(笑)。
中国語の勉強の足しにどうぞ!

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