北京の地下鉄のたび ―国家図書館駅―

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

スポンサー

中国国家図書館最寄の駅です。中国国家図書館は、もともとは北京図書館と呼ばれ、1909年9月9日に建設が始まった京師図書館がその前身です。目下、世界最大の中国語文献の収蔵基地であり、アメリカ国会図書館、モスクワ図書館とともに世界三大図書館と言われています。1987年に第一期工事が終わり、ブルーを基調とするビルが完成しました。2008年の第二期工事として、図新館が建設されました。図書館の南には風光明媚な紫竹院公園が広がり、東には道を隔てて首都体育館があります。

 観光スポット

 紫竹院公園(紫竹院公园)

 紫竹院公園と国家図書館は、一本の河をはさんで建っています。この場所は悠久の歴史を持っています。元代に水利学者の郭守敬が水を引いて、湖をつくりました。明代に北岸に紫竹院が建てられ、清代に江南の水郷風景のような景観が備えられました。新中国成立時には荒廃し、一面の荒野となりましたが、その後整備されて、紫竹院公園となり、今も多くの観光客や北京市民が訪れています。

 五塔寺(五塔寺)

 古くから重陽節には、人々は高いところに登るという習慣があります。北京の西に住む人々は、この五塔寺に上りました。当時このあたりには他に高い建物は何もなく、この五塔寺が一番高い建造物だったのです。寺院は、北に正門があり、「真覚寺」の3文字があります。これが正式名称です。境内には金剛塔があり、その上に5つの小塔が建てられたことから、「五塔寺」と呼ばれるようになりました。

 参観料:20元/人

 参観時間:9:00~16:30(月曜日休)

スポンサー