鄙视链(bǐshì liàn)

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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「鄙视」は卑(いや)しめる、見下す意味で、「链」はチェーン。見下す連鎖、見下すチェーンはつまり、自惚れたり、独りよがりで他人を見下す現象を指します。

 この言葉は2012年4月7日付けの雑誌『城市週刊』の特集で初めて言及されました。他人を軽蔑したり見下すことで自分の優秀さや、成功などを際立たせる社会現象を指摘しました。

 例えば、学科の場合、理科系専攻の人は工学系を見下す、工学系は文科系を見下す。文科系の中でも経済・法律、外国語、文学・歴史・哲学のランクがあります。一番下にあるのはスポーツや芸術系となります。

 このように、自分の知能や年の若さ、ファッション感覚、オリジナリティ、クオリティなどを自慢することで、自分が優れていることを主張するのです。

 実は主張すればするほど、その人が自分に自信がないことの表れになりますが、それがわからない人が一部に存在します。

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