文法ノート-「把」を使った処置文
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
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Submitted by whenis on 星期三, 08/26/2015 - 07:30
今までは、主語+動詞+目的語の語順で、目的語は動詞の後ろにあったが、今回学ぶ処置文では「把」という字を目的語の前につけて、動詞の前に置く。
動詞の後ろが複雑で、直ぐ後ろに目的語を置きにくい場合や目的語を強調したい時にこの文型を使う。
「把」を使って、目的語を動詞の前に出せるのは、話し手と聞き手の間ですでに共通の認識のある言葉の時だけである。
例:私はあなたに写真を送ります。
※この時の写真は、話し手と聞き手で共通認識がある。
我给你寄照片。
我把照片寄给你。
私はあなたに写真を送りたいと思います。
※助動詞「要」は、主語の直ぐ後ろ。動詞の前ではない。
我要把照片寄给你。
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あなたの住所をここに書いてください。
请在这儿写你的地址。
请把你的地址写在这儿。
皆さん、テキストを開いてください。
请大家翻开书。
请大家把书翻开。
サービス係りにチップを渡しました。
我给服务员付小费。
我把小费付给服务员了。
*「把」構文だけの場合
※ 主語+動詞+目的語の順にすることはない
例:彼はこの小説を日本語に翻訳します。
他把这本小说翻译成日语。
鍵を部屋の中に忘れた。(置きっぱなしにした)
我把钥匙忘在房间里了。
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