ポイント

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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一、肯定副詞と否定副詞

1、「必然」、「必定」と「必须」の用法の比較と説明

 全部「必ず」、「きっと」という意味が有る。
   必然  必定  必须
解釈  話し手が物事の客観法則の強調をし、論証、道理の説明によく用いる。
  人长期不运动,必然会容易生病。
  人际关系不好,必然会影响工作。  話し手が物事に対しての判断を表し、主観的な肯定を強調する。
  我看明天必定晴天,看这满天繁星的。
  告诉他这个消息,他必定很高兴。  「必ず~せねばならない」、「是非とも」という意味である。
  我明天必须去应酬。
  我必须得努力了。

用法  形容詞としても、連体修飾語としても使える。
  必然的结果
  必然的趋势  副詞の用法しかない。連用修飾語として使える。連体修飾語としては使えない。
  必定的结果×
  必定的趋势×  副詞の用法しかない。連用修飾語として使える。連体修飾語としては使えない。
  必须的要求×
  必须的物品×
否定形  否定形がない。
  人必然不能在缺氧环境下生活。×
  病人必然离不开照顾。×  否定形は 「未必」で、「必ず~そうではない」という意味である。
  老师讲得未必对。
  他未必不知道这件事。  否定形は「不必」あるいは「无须」で、必要ではないという意味である。
  我去去就回,你不必担心。
  我一个人就可以完成,无须费心。

2、「无须」、「不必」、「未必」と「何必」の用法の比較と説明

 「未必」の 「未」も「不必」の「不」も「无须」的「无」 も否定の意味があり、「未必」、「不必」、「无须」で使う場合は意味が違う。
   无须  不必  未必  何必
解釈  「必须」の否定形で、「必要ではない」という意味である。
  你无须去得太早。
  你无须挂念我。  「必须」の否定形で、「必要ではない」という意味である。
  你不必去得太早。
  你不必挂念我。  「必定」の否定形で、「必ず~そうではない」という意味である。
  他这个人未必可靠。
  他未必出席。  反問の語気で「不必」の意味である。
  又不是外人,何必这么拘谨呢?
  就晚了一会,何必这么生气呢?
異同点  (1)動詞の前あるいは主語の前に置く。
  明天你无须过来了。
  这个我能自己搞定,无须您费心。
(2)後に肯定形しか使えない、否定の意味を表す。
  与你无关,你无须过问。
  她心情好多了,你无须不放心。×
(3)一般的に単独で使わない。
  a:还是和我一起去吧。
  b:无须了。×
 (1)一般的に動詞の前に置き、主語の前に置かない。
  明天你不必过来了。
  这个我能自己搞定,不必您费心。×
(2)後に肯定形しか使えない、否定の意味を表す。
  与你无关,你不必过问。
  她心情好多了,你不必不放心×
(3)単独で使われ文末によく変化の意味を表す「了」を使う。
  a:还是和我一起去吧。
  b:不必了。
 (1)動詞の前に置き、主語の前に置かない。
  我看她未必会同意。
  未必他会赞许。×
(2)後に肯定形を使って、否定の意味を表す。否定形式も使え、肯定の意味を表す。
  你试试吧,他未必肯帮忙。(否定意味)
  你试试吧,他未必不肯帮忙。(肯定意味)
(3)単独で使われ文末によく不定の語気を表す「吧」を使う。
  a:他一定会过来的。
  b:未必吧。
 (1)一般的に動詞あるいは形容詞の前に置き、主語の前に置かない。よく「这么」、「那么」あるいは「呢」と組み合わせて用いる。
  还早着呢,何必这么急呢?
  你何必自寻烦恼呢?
(2)反問文に使う。
  又没责怪你,你何必生气呢。
  今天能完成的,何必拖到明天呢。
(3)単独で使われ、よく「呢」と組み合わせて使う。
  跟自己人过不去,何必呢?
  为这么点事忙了这么长时间,何必呢?

二、頻度、時間と情態副詞

1、「常常」と 「往往」の用法の比較と説明

 両方は頻度副詞で、主語の後に連用修飾語として機能する。
   常常  往往
異同点  ⑴ 動作行為の発生頻度を強調する。
  a她常常出国旅游。
  b希望你常常联络我。
  c周末,他常常去健身。
⑵ 主観願望に使える。過去あるいは将来のことにも使える。
  a她喜欢发呆,常常一发就是半天。
  b周末,你应该常常出去走走。
  c希望你有空常常过来玩。
⑶ 動作行為の頻度を表し、文中に動作に関する状況、条件、結果を明らかにする必要がない。
  a每到周末,他常常睡懒觉。
  b他常常睡懒觉。
  c放假的时候,她常常出去写生。
  d她常常出去写生。
⑷ 否定形式は「不常」である。
  a毕业后大家不常联系。
  b我不常回老家。
  c我不常去唱KTV。
 ⑴動作行為の行う法則性を強調する。
  a单亲家庭的孩子往往比较独立。
  b人成熟后往往就丢了单纯的快乐。
⑵ 出現した物事に対しての客観的なまとめに用い、主観願望にも将来のことにも用いない。
  a她喜欢发呆,往往一发就是半天。
  b周末,你应该往往出去走走。(×)
  c希望你有空往往过来玩。(×)
⑶ 一定の法則性を表し、一般的の文の中で動作に関する状況、条件、結果を明らかにする必要がある。
  a每到周末,他往往睡懒觉。
  b他往往睡懒觉。(×)
  c放假的时候,她往往出去写生。
  d她往往出去写生。(×)
⑷ 否定形式がない。
  a毕业后大家不往往联系。(×)
  b我不往往回老家。(×)
  c我不往往去唱KTV。(×)

2、「一再」、「再三」、「屡次」、「来回」と「反复」の用法の比較と説明

 すべては頻度を表す副詞で、何度もという意味がある。
   一再  再三  屡次  来回  反复
用法  動作行為を繰り返し行うことを表し、「强调」、「邀请」、「嘱咐」、「请求」、「劝告」などの話に関する動作を修飾することが多い。  動作行為を繰り返し行うことを表し、「强调」、「邀请」、「嘱咐」、「请求」、「劝告」などの話に関する動作を修飾することが多く、動作の後にも置ける。  動作行為を繰り返し行うことを表し、一般的な動作行為を修飾することが多い。  何度もの往来あるいは繰り返しを表し、一般的に「说」、「走」、「跑」、「飞」、「响」などの動作を修飾し、重なって用いることができる。  動作行為を繰り返し行うことを表し、一般的な動作行為あるいは話に関する動作を修飾し、重なって用いることができる。
 a他们一再提出抗议。
 b我一再请求他的谅解。
 c在我的一再邀请下,老师参加了的首次演唱会。
  a我再三嘱咐,孩子还是忘了。
 b我嘱咐再三,孩子还是忘了。
 c我再三考虑,终于做出了抉择。
  a虽然屡次失败,但我不会轻易放弃的。
 b老师屡次指出他的错误,但他知错不改。
 c她屡次在世界级的小提琴大赛中获得了优异的成绩。
  a手术室门外,他急得来来回回地走。
 b你怎么老是来来回回说那个问题呢。
 c为了下个月的田径比赛,每天他都坚持来回跑十次。
  a妈妈反复交代我要注意身体。
 b他反反复复地告诉大家他家孩子考上重点大学了。
 c经过反复商讨,我们决定了下个季度的营销方案。

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