中国語会話基本単語

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語会話基本単語

【造势】(zào shì)盛り上げる、盛り立てる、話題作りをする.

「势」はここでは勢いやトレンド、流れの意味を表し、「造势」で勢いや流れを作る、つまり、盛り上げる、盛り立てるという意味になり、政府や企業、個人などが知名度を向上したり、売上を増やすため、又は世論形成のためになんらかの方法を取ることを指します。

 [例 文]任天堂发布首个广告片为Labo造势 主打多功能套装

 [参考訳]任天堂が初のコマーシャルで話題作り Laboの多機能セットが重点

 このニュースはアメリカのものですが、権利に厳しいアメリカにしては珍しいニュースです。映画が上映されることに絡んで、なんと監督さんの名前のダジャレを商品名にしてしまいます。

 [例 文]快餐店以斯皮尔伯格命名新品造势 本人十动然拒

 [参考訳]ファーストフード店がスティーブン・スピルバーグ氏の名前で新商品を命名 本人は感動しつつもお断り

 [解 説]このニュースは米国のものですが、権利にうるさい米国にしては珍しいニュースです。映画が上映されることに絡んで、なんとあるお店が監督さんの名前のダジャレを商品名にしてしまいます。ちなみに商品名は「スピルバーガー」とか。本人としても苦笑するほか無かったのではないでしょうか。

【独角兽公司】(dújiǎoshòu gōngsī)[名]ユニコーン企業.

「独角兽」は鼻先に角が一本生えている、ギリシャの神話の中の伝説の生き物「ユニコーン」「一角獣」の中国語訳です。日本では手塚治虫原作のアニメ「ユニコ」でも存在がメジャーになりました。今日のお題の「独角兽公司」(「独角兽企业」と呼ばれます)は、直訳と言いましょうか、字面そのままに所謂「ユニコーン企業」を指した言葉です。ユニコーン企業というのは、ご存知の方も多いかとはおもいますが、企業としての評価額が10億ドル以上に達しながらも株式が未上場の段階にあるベンチャー企業を指した言葉です。

 このユニコーン企業は世界中で生まれていますが、最近では特に中国でたくさんの「独角兽公司」が登場しており、その数は2017年1年だけでも22社に上ります。調査会社CB Insightsの統計では、2017年5月30日現在、中国の「独角兽公司」は合計47社にのぼり、米国に次いで世界第2位になっているそうです(実はこの「独角兽公司」に関しては、中国独自の評価基準も存在します。その基準で判断すると、中国国内の「独角兽公司」の数はCB Insightsなどの国際調査会社の統計を遥かに上回るものになっています)。

【热搜】(resou)[名]人気検索ワード.

「热门搜索查询」を省略した言い方で、英語では、top search queries。日本語では「人気検索ワード」の意味になります。検索サイトや一部のポータルサイトにはめ込まれた検索エンジンでの検索率あるいはアクセス数の高いワードを指します。ですから、ウェブサイトによって人気検索ワードは異なります。「热搜」は一定の期間内に各界で話題になっていることや、流行っていることを反映するものでもあります。

阴阳师(yīnyángshī)[固](ゲーム名)陰陽師(おんみょうじ).

日本でも映画や漫画でお馴染みの「陰陽師」をそのまま中国語の漢字にしたもので、「網易(ネットイース)」社が2016年にリリースしたスマホ版バトルRPGゲームです。このゲームの珍しいところは、中国製にも関わらず、平安時代の日本を舞台に、安倍晴明が人間界と霊界の間で自分の記憶を探すというストーリー展開をする点です。

 さらに、このゲームに意外さを添えているのは、日本の豪華声優陣が出演していることです。つまり、中国人向けに開発されたゲームなのに、登場人物は日本語で話し、画面上に中国語の字幕がつけられているのです。

【王者荣耀】(wángzhě róngyào)[固]王者栄耀(おうしゃえいよう、ゲーム名)、 King of Glory.

この「王者栄耀」は現在、中国で最も人気のあるスマホゲームで、2015年に深圳に本社をおく騰訊(テンセント)社によってリリースされたものです。このゲームでは、プレイヤーが1対1、3対3、5対5のチームに分かれて、敵軍の陣地の最も奥にある塔を倒すというMOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)というゲームのジャンルに属します。

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