唐代の建築
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
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Submitted by whenis on 水, 09/23/2009 - 18:08
唐代(紀元618~907)は中国封建社会の経済文化の発展期にあたる。この時期の建築技術や芸術が大きな進展を遂げた。唐代建築の特徴は、勢いがあり、雄大なものだった。
唐代建築の規模は大きく、規制は厳密で、中国建築群の全体的な規制はこの時期に日増しに増えていきた。唐代の都である長安(現在の西安)と東都である洛陽では、規模が膨大な宮殿、庭園、官署が造られ、建築配置も更に模範的かつ合理的になった。長安はその時代、世界で最も雄大な都市で、その規制は中国古代都市のうち、最も雄大でした。長安城内の帝王宮殿である大明宮は極めて雄大で、その遺跡範囲は明代と清代の故宮である紫禁城の総面積より3倍以上も大きいものである。
唐代の木造建築は芸術加工や造形の統一を実現し、斗拱、柱、梁などの建築部は力強さと美しさを完璧に結合させている。唐代建築は素朴かつ穏やかで、色調もシンプルかつ鮮やかである。山西省五台山の仏光寺は典型的な唐代建築でこれらの特徴を表している。
其のほか、唐代の煉瓦建築も一層発展した。仏塔はほとんどが煉瓦と石で造られ、西安の大雁塔、小雁塔、大理の千尋塔など中国現存の唐代の塔はすべて煉瓦と石で造られたものである。
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