皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語 フレーズ・例文を探す 動物園から猿が1匹逃げ出した。

动物园里跑了一只猴子。

Dòngwùyuán li pǎole yì zhī hóuzi.

動物園から猿が1匹逃げ出した。

「場所あるいは時間+動詞+人/物」という1つの形式を用いて動詞を操作することによって、「存在・出現・消失」といった意味を表せます。この形は「存現文」と呼ばれます。この文は消失を表しています。

手机快要没电了。

Shǒujī kuàiyào méi diàn le.

携帯電話のバッテリーがもうすぐ切れそうだ。

“快要~了”は、「もうすぐ~だ」という意味のこれから発生しようとする事態について述べる表現です。同様の表現には他に“快~了”、“就要~了”、“要~了”がありますが、この中でも“快要”や“快”を用いた場合には、よりさし迫ったニュアンスが表されます。

下雪了。

Xià xuě le.

雪だ!

自然現象を表すフレーズは、出現するもの(「~が」に該当する部分)が目的語として動詞の後ろに置かれます。

在这儿休息一会儿吧。

Zài zhèr xiūxi yíhuìr ba.

ここで少し休みましょう。

中国語 フレーズ・例文を探す 味がすごくいい。

味道好极了。 

Wèidao hǎo jíle.

味がすごくいい。

程度補語には“得”がないタイプもあります。その場合は形容詞のすぐ後に補語が来て、「形容詞+程度補語」の語順となります。この文の“极了”は「すごく」という意味の程度補語です。

要一个红烧肉。 

Yào yí ge hóngshāoròu.

豚の角煮を1つください。

“要”は「もらう」「注文する」という意味で、レストランなどで注文をするときは「“要”+数量+注文したい物」のように言います。日本語では「何々を1つ」でも「1つの何々」でも大丈夫ですが、中国語は必ずこの語順になるので注意しましょう。

我困得要命。 

Wǒ kùnde yàomìng.

わたしは眠くてしかたがない。

「形容詞+“得”+程度補語」で、形容詞の部分の程度がどのようであるかを伝えることができます。この文の“要命”は、「~でしかたがない」という程度の甚だしさを表す補語です。

时间过得真快。 

Shíjiān guòde zhēn kuài.

時が過ぎるのは本当にはやい。

中国語 フレーズ・例文を探す 絶対に中国語をマスターするぞ。

我一定要学好汉语。

Wǒ yídìng yào xuéhǎo Hànyǔ.

絶対に中国語をマスターするぞ。

“学好”の“好”は動作の完成を表す結果補語です。“学好汉语”で「中国語をマスターする」という意味になります。

我出去一下。

Wǒ chūqu yíxià.

ちょっと出かけてきます。

動詞の後について移動や方向を表す動詞を方向補語と呼び、その中で1音節の方向補語を「単純方向補語」と言います。この文では、動詞“出”に1音節の方向補語“去”が組み合わさって「出て行く」という表現を作っています。

他跑得很快。

Tā pǎode hěn kuài.

彼は走るのがはやい。

動詞や形容詞の後に置いて補足説明を加える成分を「補語」と言います。様態補語は動作の様子や結果の状態などを表す語句で、この文は「主語“他”(彼)+“跑得”(走るのが)+様態補語“很快”(はやい)」で彼がどんなふうに走るのかを説明しています。

在这儿吃还是带走?

Zài zhèr chī háishi dàizǒu?

こちらでお召し上がりですか。それともお持ち帰りですか。

中国語 フレーズ・例文を探す 食べてみると、あまり辛くない。

吃起来不怎么辣。

Chīqǐlai bù zěnme là.

食べてみると、あまり辛くない。

方向補語には、動作の移動や方向を表す以外に多くの派生義の用法が見られます。この文の“起来”は「~してみる」という意味で、“吃起来”で「食べてみる」となります。

他买回来了一本杂志。

Tā mǎihuílaile yì běn zázhì.

彼は雑誌を1冊買ってきた。

“买回来”は動詞“买”(買う)に複合方向補語“回来”(帰ってくる)がついて「買って帰ってくる」という意味を表しています。複合方向補語の目的語の位置には法則性があり、この文のように一般のものでさらにその行為がすでに実現している場合、目的語は“来/去”の後ろに置かれます。

你尝尝。

Nǐ chángchang.

食べてみて。

“尝尝”、“看看”のように動詞を重ねて使うと、動作の時間や回数が少しであることを表し、「ちょっと~する」「試しに~してみる」というニュアンスになります。また、語気を和らげるために使うこともあります。2つめの動詞は通常軽声で発音するので、“尝尝”では前の第2声を勢いよく上に上げ、後ろの軽声は短く軽く添えるようにします。

中国語 フレーズ・例文を探す ドアに鍵をかけるのを忘れないで。

别忘了锁门。

Bié wàngle suǒ mén.

ドアに鍵をかけるのを忘れないで。

“别”は「~するな/してはいけない」という禁止を表す表現です。これも命令文の一種です。

票已经卖完了。

Piào yǐjīng màiwán le.

チケットはもう売り切れた。

 

この文では動作の受け手である“票”が主語となっていますが、受け身を表す“被”などは用いられていません。このタイプは「意味上の受け身文」などと呼ばれます。

请大家把安全带系好。

Qǐng dàjiā bǎ ānquándài jìhǎo.

皆様、シートベルトの着用をお願いします。

“把”を用いて目的語を動詞の前に置く構文では、述語動詞は何らかの成分を伴って「動詞+α」の形とする必要があります。この文では動詞“系”に結果補語“好”がついており、この部分が「+α」に該当します。

我吃不了这么多。

Wǒ chībuliǎo zhème duō.

 

わたしはこんなにたくさん食べきれない。

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