中国語の文法の基礎を(再)確認するコース Lesson2 “是”構文 解説
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
疑問文
ここでは“吗”疑問文を作ります。一般の動詞述語文の場合と同じように,文末に“吗”を置き,表記する場合には“?”を忘れずにつけます。
她是学生吗?
(彼女は学生ですか。)
[Tā shì xuésheng ma?]
否定形
否定は,動詞“是”の前に否定副詞“不”をつけます。“不”は発音は“bù”ですが,第4声の“是”の前に置かれて声調変化して“不是 bú shì”となります。
他不是美国人。
(彼はアメリカ人ではありません。)
[Tā bú shì Měiguórén.]
動詞“是”
“是”は動詞で,<A+“是”+B>は<主語+動詞+目的語>の配列になり,他の一般の動詞述語文と構文としては同じになります。
主語+動詞+目的語
我吃面包。(私はパンを食べます。)
我是学生。(私は学生です。)
「AはBである」という,主語と目的語の名詞句をイコールで結ぶ働きをします。この点だけ見ると,英語の be 動詞に似ていると言えます。(もちろん他の様々な異なる点があるので,be動詞とまったく同じということではありません。)
“是”は動詞ですから,“也”“都”などの副詞を使うときは“是”の前に置きます。
他也是留学生。
(彼も留学生です。)
[Tā yě shì liúxuéshēng.]