文法モジュール 基礎固め復習コース Lesson17 様態補語 解説
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
目的語がある場合
“得”は前の動詞・形容詞と,後の様態補語を結びつけるマークですから,必ず動詞の直後に置かなければなりません。したがって,動詞が目的語を伴っている際には,動詞を繰り返し,その後に補語を導きます。
具体的には次のようになります。
動詞+目的語+動詞+“得”+様態補語
他说 汉语 说 得 很流利。
Tāshuō Hànyǔ shuō de liúlì
(彼は中国語を話すのがとても流暢だ。)
この場合,前の動詞を省略して
(動詞+)目的語+動詞+“得”+様態補語
他 汉语 说 得 很流利。
Tā Hànyǔ shuō de liúlì
(同上)
と言うこともできます。
否定・疑問の言い方
様態補語を含む文の否定は,述語動詞の部分ではなく様態補語の部分を否定します。また,反復疑問文にするには,やはり述語動詞の部分ではなく様態補語の部分を反復します。
他唱得不太好。
(彼は歌うのがあまり上手くない。)
[Tā chàng de bú tài hǎo.]
様態補語になる成分
「様態補語」には語やフレーズなどの成分がなることができます。
他激动得说不出话来。
(彼は感激のあまり言葉が出なかった。)
[Tā jīdòng de shuōbuchū huà lái.]