中国国家博物館
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
中国国家博物館は、天安門広場の東側に建つ威風堂々の博物館。中華民族の歴史が一目で分かります。大小合わせれば、中国には2300の博物館、記念館の「歴史の現場」がある、といわれますが、その頂点に立つのが、この国家博物館です。
建物は、新中国成立10年後の1959年に建てられました。当初は、「中国歴史博物館」としてスタート、「中国革命博物館」も設けられました。二つが合併して、今の形になったのは、2003年2月末のことです。広さは6.5万平方メートル、08年の北京オリンピックまでには15万平方メートルになる予定です。
収蔵品は30万点。このうち、陳列されている文物は1万点。ぶらぶら歩きしていたら、2ー3時間はかかるでしょう。今、常設展で人気があるのは、「蝋人形」で知る中国・世界のコーナーです。中国初の宇宙船「神船6号」の飛行士の笑顔に迎えられて展示室に入ると、孔子、孟子、毛沢東、トウ小平といった要人に出会うことができます。
ニュートン、ピカソ、マリリン・モンローなど故人ばかりでなく、なんとビル・ゲイツもいます。みんな等身大、本当に生きているようです。それぞれの説明文を見ながら、歴史がしのべます。
これから夏にかけて、計画中の展覧会は、4月18日にペルーとの提携によって開かれる「インカ文化展」、6月8日に開かれる「中国の世界遺産」展示会と9月末に行われる「シルクロード」関連展です。
入館料は1人30元。年中無休で朝8時半から夕方4時半まで。夏のシーズンはもう少し長くなります。日本語のガイドホンのサービス(20元)もあるので安心です。