中国語の文法一覧

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語の文法一覧

文法の特徴

文法の特徴
   文法の特徴  例
1  動作・行為の目的を表す場合、常に「来/去/到+(場所目的語)+動詞+目的語」の形を用いる。
動態助詞「了」或いは「过」は前の動詞の後ろに置かず、後の動詞の後ろに置く。  他去图书馆借书。
他去杭州旅行过。○

中国語の兼語文

常用な類型

一、定義

兼語文では前半の文章では目的語に、後半の文章では主語にと、一つの単語が二つの役割を兼ねる事からこの単語を兼語といい、このような文章は兼語文と言う。
例  他  请  你  去  
   主語  述語(1)  目的語/述語  述語(2)  

上の例では「你」は兼語に当たり、前半では目的語「あなたにお願いする」に、後半の文では主語「あなたは行く」になる。

二、常用な類型
   意味  例
1  使役の意味を表す  你让我等了半个小时。
事故让交通陷入了混乱。
2  愛憎などの感情を表す兼語文  他常常嫌父母说话啰嗦。
我喜欢他打网球。

「是......的」

「是……的」の構文は、過去の動作、或いは現在も続いている動作について、場所、時間、方法、目的などを説明、質問する時に使う。

一「是……的」の構文の意味
   意味  例
1  場所について説明、質問することを表す。  你是在哪里工作的?
我是从上海过来的。
2  時間について説明、質問することを表す。  你是什么时候来中国的?
我是去年四月来的。
3  方法・手段について説明、質問することを表す。  你是怎么来学校的?
我是坐火车来学校的。
4  相手について説明、質問することを表す。  你是跟谁一起去北京的?
我是和小林一起去的。

処置文(「把」構文)

述語の動詞が表す動作・行為の対象が、「把」に導かれて主語の後、述語の前に位置する文を、処置文という。

処置文の文型
主語+「把」+目的語+動+ほかの成分

処置文の特徴
   処置文の特徴  用法・意味  例
1  「対象を表す語句」は特定のもの  動作・行為の対象は話し手・聞き手の双方がその存在を知っている特定の物である。  检票了,请把车票拿出来。
我把花瓶打碎了
2  述語の動詞とサポートする成分
(処置文の述語となる動詞には、必ず何らかの動詞をサポートする物或いは動詞それ自体が重なる型になる事。)  動詞の後に「了」や「着」がある。  「着」が付くとき、命令表現になる事が多いようである。
処置文の動詞の後ろには「过」が付かない。  我把钱包丢了。
我把笔记本随身带着。○

「越(愈)……越(愈)……」がある文

⑴基本意味:BはAの増えに従って増える。

⑵「越(愈)……越(愈)……」を使う比較表現の文型:
「越(愈)+動詞/形容詞+越(愈)+動詞/形容詞
例  这本书我越看越爱看。
   这支笔我越写越喜欢。

注意:「越来越(愈来愈)……了」、「越(愈)……越(愈)……」の文型では、修飾した動詞や形容詞は再び他の程度を表すフレーズには使えない。
例  她跑得越来越慢了。○
   她跑得比较越来越慢了。×
   这本书我越看越爱看。○
   这本书我越看越很爱看。×

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