文法ノート-「把」を使った処置文
Submitted by whenis on 水, 08/26/2015 - 07:30今までは、主語+動詞+目的語の語順で、目的語は動詞の後ろにあったが、今回学ぶ処置文では「把」という字を目的語の前につけて、動詞の前に置く。
動詞の後ろが複雑で、直ぐ後ろに目的語を置きにくい場合や目的語を強調したい時にこの文型を使う。
「把」を使って、目的語を動詞の前に出せるのは、話し手と聞き手の間ですでに共通の認識のある言葉の時だけである。
例:私はあなたに写真を送ります。
※この時の写真は、話し手と聞き手で共通認識がある。
我给你寄照片。
我把照片寄给你。
私はあなたに写真を送りたいと思います。
※助動詞「要」は、主語の直ぐ後ろ。動詞の前ではない。
我要把照片寄给你。