中国語のフレーズ・例文・スイッチを入れると、ディスプレイに広告がたくさん跳び出てくるんです。
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
一开机,屏幕上就跳出很多广告。
スイッチを入れると、ディスプレイに広告がたくさん跳び出てくるんです。
ある場所で、人や物が出現したという出来事を述べる文は「場所+動詞+補語/“了”+人・物」という語順になります。なおこの文の「“一”~“就”…」は呼応して「~するとすぐに…」という関係を表しています。
那一定是感染了病毒吧。
それはきっとウィルスに感染したんでしょう。
“一定(是)”で、状況から「きっと~だ、必ず~だ」と判断する意味を表します。また、「必ず~、きっと~、絶対に~」と意志が固いことを表す用法もあります。
铃木,怎么了?
鈴木さん、どうしたのですか。
“怎么了”はこれ全体で決まり文句で、「どうしましたか?」と状況を尋ねる表現です。
我的电脑被我妹妹用坏了。
わたしのパソコンが妹に壊されてしまったんです。
「~に…される」という言い方は「“被”(または“让”、“叫”)+~(人)+…(動作)」という語順で表します。なお、“被”の後の「~に」の部分は省略されることもあります。
我向您报告一个好消息。
ひとつよいご報告をしたいと思います。
前置詞“对”と“向”はいずれも「…に向かって」と動作行為の向かう対象を表しますが、“对”は面と向かって行う具体的な動作行為の相手を表すことが多いのに対し、“向”を使うと抽象的な動作行為の対象を示したり、「部下から上司」「先生から学生」のようにはっきりと立場が異なる相手を表すことが多くなります。
我积累了很多实际经验。
多くの(実際の)経験を積みました。
“多”と“少”はほかの形容詞と違い、名詞を修飾する時にはかならず“很”などの副詞をつけなければなりません。したがってこのフレーズの「多くの(実際の)経験」は“多实际经验”ではなく“很多实际经验”と言う必要があります。