中国の著名な観光都市
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
中国は広大な土地、多民族、各都市の様子と、それぞれに特徴がある。華北地区には中国の首都・北京があり、東部には経済の中心地・上海、西部には風光明媚で民族色豊かな・ラサ、南部には一年中春のように美しい昆明などがある。
北京
北京は中国の首都で、政治、文化の中心地である。華北平原の北部にあたる北京は地理的に見るとイタリアのローマ、スペインのマドリードと同じ緯度上にあり、温帯大陸性モンスーン気候である。夏と冬が長く、春と秋は短く、とても乾燥している。年間平均気温は11.8度である。
西安
西安は陝西省の省都で、中国の北西部に位置している。北西の内陸部および陝西省の政治、経済、交通の中心地である。
世界の四大古都である西安は有名な観光地でもある。世界八大奇跡と言われている「秦の始皇帝の兵馬俑」は、西安の臨潼区にあり、6000件あまりの兵馬俑は20世紀の最も偉大な発見と言われている。この他「大雁塔」「華清池」「華山」などの風景区もある。(写真は秦の始皇帝の兵馬俑博物館)
ラサはチベット自治区の首府(区都)で、総面積2万9052平方キロ。ヒマラヤ山脈に位置し、一年中晴天の日が多く、降雨量が少ないのが特徴である。高原気候で、年間平均気温は7.4度である。降雨量は7月~9月に集中し、年平均の降水量は500ミリである。年間日照時間は3000時間以上で「日光の城」とも呼ばれている。風光明媚なラサは空気もきれいで、昼は暖かく、夜は涼しいため夏の避暑地ともなっている。
チベット語でラサは仙人が住む聖地という意味で、歴史も古く、宗教文化が色濃く残る場所である。市街地の主な観光地は「大昭寺」「八郭街」「ポタラ宮」などである。