中国語の文法の基礎を(再)確認するコース Lesson3 所有の“有” 解説
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
疑問文
疑問文は“吗”疑問文の他に,反復疑問文もあり,
主語+“有”+目的語+“吗”?
主語+“有没有”+目的語?
主語+“有”+目的語+“没有”?
の3パターンがあります。
(例文の見出しをここに記入します。)
你现在有时间吗?
(あなたは今時間がありますか。)
[Nǐ xiànzài yǒu shíjiān ma?]
你现在有没有时间?
(あなたは今時間がありますか。)
[Nǐ xiànzài yǒu méi yǒu shíjiān?]
否定形
では一般の動詞と何が異なるかと言えば,その否定形が最も異なります。動詞“有”は,必ず副詞“没”で否定し,「~を持っていない」は“没有~”になります。“*不有”という言い方はありませんので,注意しましょう。
我没有电脑。
(私はパソコンを持っていません。)
[Wǒ méi yǒu diànnǎo.]
所有の“有”
“有”は「~を持っている」という所有の意味を表す動詞です。<人+“有”+物・人>という形で,「(人)は(物・人)を持っている。」という意味を表しますが,構文は目的語を伴う一般の動詞のSVO構文と同じです。
日本語に訳す際,目的語が人の場合は,「~(に)は~がいる。」というような訳になることもあります。
主語+動詞+目的語
我看电视。(私はテレビを見ます。)
我有录像机。(私はビデオを持っています。)
我有男朋友。(私にはボーイフレンドがいます。)