日本人にはよく似て聞こえる発音
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
- 日本人にはよく似て聞こえる発音
ピンインの発音一つ一つは後程見ていくことにして、どんな風に発音が大事になるのか例を見ていきましょう。
一起去吃饭 yī qǐ qù chī fàn
⇒イーチーチーチーフアン(一緒にご飯を食べに行く)
日本人にとっては似たように聞こえますが、それぞれ違います。カタカナを見てチーチーチーと言っていても意味不明なだけです。
迟到 chí dào(遅刻する) ---知道 zhī dào(知っている)
赤道 chì dào(赤道) ---指导 zhǐ dǎo(指導する)
四声の違いやちょっとしたchiとzhiの違いを使い分けないとみんな一緒に発音してしまいそうです。zhiはzだからジと発音すれば良いというものではなく、聞いているとやっぱりチに近いんですね。
- 間違いやすい発音
enとengはピンインを読むときに間違いやすい代表例です。gがつくだけでかなり変わります。
刮风guā fēng(風が吹く) ---瓜分 guā fēn(分割する)
fengとみるとフェンと発音したくなるのですが、それだと右の意味に取られます。フォンに近い感じです。
- 発音について
中国語の発音は日本語とかなり違います。英語よりも発音は慣れてないこともあるし、舌の動かし方や口の動きなどからいうともっと難しいと思います。さらに、四声という抑揚がありますが、これがまたどうも馴染みません。とにかく中国語を聞いたり話したりして慣れていくしかないでしょう。
日本語は口の動きが小さくても発音できますが、中国語は口がよく動きます。恥ずかしがらずに口を動かす癖を付ける必要がありそうです。中国語には似たような発音が沢山ありますから、ピンインをローマ字で読んだり、カタカナ表記で覚えたりすると実際のところ全く通じないので注意が必要です。とても難しいことですが、少しずつ上達できるように頑張りましょう。