臘八粥-臘八節

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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    記載によると、「臘八節」は中国古代の行式「臘祭」からきたものだそうだ。中国では、昔から農業が重視されてきた。農業の大豊作を獲得したごとに 神様が保護してくれた結果だと人々は思ったから、豊作を祝う盛大な謝恩式・「蝋祭」が行なわれる。式典の後、人々は新しく取った穀物でお粥を炊いて、一緒に食べて祝う。その後、祖先を祭る式典にと発展した。紀元5世紀、旧暦の12月8日は臘八節と決められた。

    中国では、旧暦の12月を臘月と言い、12月8日を「臘八節」という。「臘八節」は中国の漢民族の伝統的なお祭りで、旧暦のお正月・春節の前奏と見られている。

    中国で「臘八粥」を食べる習慣がすでに1千年以上の歴史がある。宋の時代から始まったそうだ。

    仏教が中国に伝わってから、祖先を祭ることとお粥を食べることの民俗に12月8日は仏祖の釈迦牟尼成仏の日という物語が増えた。釈迦牟尼は成仏する前、数年にわたって苦しく修行し、枯木のように痩せて、修行を止めようとしているところ、1人の放牧の女性と会った。この女性はおかゆを食べさせた。釈迦牟尼はこのお粥を食べた後、体力が回復され、菩提樹の下に静かに座禅しつづけ、12月8日に成仏した。それから、これを記念するため、この日に、仏教徒たちは穀物や果物でおかゆを炊いて、仏様に供えるのだ。このお粥は「臘八粥」と言われる。

    「臘八粥」の種類は非常に豊富で、主に小豆や緑豆、豌豆、粟、モチコメ、トウモロコシ、高粱、小麦など8種類の材料で作る。または、好き嫌いによって材料が決められる。例えば、この8種類の材料のほか、また、干した桃や杏、葡萄、なし、などの果物や蓮の種、落花生、棗、松の種、ひまわりの種など8種類の果物を入れる。作り方というと、材料と水を一緒に鍋に入れて、火をつけて、煮初め、沸いた後、弱い火でゆっくりとゆでて、出来上がると砂糖やバラ、モクセイの花などを入れて食べる。北京の人は臘八節を春節の訪れと見ている。この日、どの家でも臘八粥を食べます。

    臘八節には、臘八粥を食べるほか、北方では、臘八酢付けニンニクを作る習慣もある。主婦達はニンニクの皮を剥いて、つぼの中の酢につけてふたをしっかりとかける。大晦日の夜になると、餃子を食べる時、それを出して一緒に食べるわけだ。その時になると、ニンニクの色は翡翠のような緑色を呈する。

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