中国語会話基本単語

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語会話基本単語

厉害了我的哥(lìhai le wǒde gē)

厉害了我的哥(lìhai le wǒde gē)

 心から相手がすごい、すばらしいと思い、敬服の気持ちを表す時に褒め言葉。その「我的」は英単語の「word」と書くこともある。発音が似ていて、中国語に英語が混ざって、面白がって使う人もいる。

 由来で、よく言われるのは、ある中学生が軍事訓練の時、携帯でオンラインゲームをやっている最中に教官に没収された。その教官は携帯の電源を切るのではなく、中学生がやっていたゲームを続けた。しかも、ゲームの対戦相手に「この子は軍事訓練の時、ゲームで遊んでいたので携帯を没収した。俺が続けて遊んでやるぞ」と言ってゲームに参戦。あまりにも上手で同じチームの人に「厉害了,我的哥」とコメントされた。しかし、これはただの作り話で、事実ではない可能性も。

 「厉害了,我的哥」の変形として、相手のことを見て「厉害了,我的○○」で活用されている。  

带感(dàigǎn) グッと来る

意味

 グッと来る。心が強いインパクトが与えられる。

 男性は気になる女性を言う場合に使われるが、ほかにも映画や文字、音楽などに対しても言える。

使い方

 那首歌不错,挺带感的。

 あの歌はけっこういい。グッと来るよ。

 有没有什么带感的影片推荐?

 なにかお勧めのグッと来る映画はないか。

 你认为那些台词最带感?

 どの台詞がグッと来ると思いますか。

 新郎携八名伴郎跳舞,这样的婚礼才带感。

 新郎が8人の花婿介添え人と共にダンスをした。

 このような結婚式こそグッと来るね。

 新买的星巴克杯,怎么拍才最带感?

 新しく買ったスターバックスのカップ、どうやって撮ればグッと来るの。

「川普(chuānpǔ)」それとも「特朗普(tèlǎngpǔ)」

中国では二通りの翻訳が見られる。1つは「特朗普」で中国における公式の翻訳、もう1つは「川普」、アメリカで訳されたもので、そのまま香港や台湾で使われている。

 中国では、海外の政治家や有名人の名前の翻訳はその国の言語の発音になるべく近づける原則がある。英語の場合、新華社の名前翻訳室によって編集された『英語名前翻訳マニュアル』という本が参考になる。この本にはイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど英語国家の人名約6万個がアルファベットの順に収められている。「特朗普」という苗字はすでにその中にあるので、公式の場合やマスコミでは「特朗普」と翻訳されている。同じく、オバマ大統領の名前は「奥巴马」と訳される。当初、米大使館は「欧巴马」と提案したが、採用されなかった。

 トランプ氏の場合、大統領選に出馬する前にすでにビジネス界の有名人としてアメリカで訳された「川普」という訳で一部の人に知られていた。これは、「四川普通话(四川訛りの標準語)」の省略した言い方と字が同じなので、面白がってチャットなどで使っている人が多い。

 ちなみに、大統領選で敗北したクリントン女史のファーストネームは、アメリカでは「希拉蕊(xīlāruǐ)」と訳されたが、中国では、「希拉里(xīlālǐ)」と訳されている。

小目标(xiǎo mùbiāo)  小さな目標

中国の大富豪、不動産王と呼ばれる王健林氏が言った言葉。

 王氏は不動産会社・万達集団(ワンダグループ)の会長で、あるテレビ番組の取材を受けた際、若者の世界一の大富豪になるという夢について、「世界一の大富豪になりたいという奮闘目標は間違ってはいない。しかし、まず、達成可能な小さな目標を立てたほうがよい。例えば、一億を儲けるとか。達成したら、次の目標へ10億でも100億でもいいから頑張っていく」とコメントした。それから、「最好先定一个能达到的小目标,比方说我先挣它一个亿(まず達成可能な小さな目標を立てたほうがよい。例えば、一億を儲けるとか)」という言葉がネット上で広まりました。

 「小目标」が流行ったのは、世界中には一生かけても1億を儲けることができない人がたくさんいるのに、王氏がそれを小さな目標と言ったから。「小さな目標」のスケールが違うことが皮肉である。若い人たちは冗談や突っ込み、自嘲などをする時、この「小目标」でとんでもない夢を表す。

性价比(xìngjiàbǐ)

性能価格比、つまり、コストパフォーマンスの意味。

 最近はうわべの価格よりも、コストパフォーマンスがいいかどうかがけっこう話題になっている。

 ※ 「安い方がいい」「品質は気にしないで、先ずは手に入れること」が重要だった時代から、お金を持つようになって、「高ければいい」「高いほうがいい」と成金的な考え方が、主流の時期もあったが、現在はコストパフォーマンスを重視するようになるなど、中国人の消費動向の変化を感じる。本当の豊かさを求めるようになったことの表れか。

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