中国語旅行会話集

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語旅行会話集

北京地下鉄のたび ―前門駅―

前門は正陽門の俗称で、単純に門を指すのではなく、正陽門とその前の前門大街の一帯を指します。明代、前門の周囲には、一大商業区域が広がっていました。現在、老舗も多く、賑やかなこの区域は、老北京の姿そのままにイノベーションされ、古き良き時代の北京を再現しています。また建築は復元されたものですが、テナントは、老舗はもちろんのこと、カフェや洋食レストランなど新しいお店あり、新たな観光スポットとして注目を集めています。

 観光スポット

 前門

 前門は正陽門の俗称で、明清時代の北京内城の九門のうちの一つで南の正門でした。皇帝が紫禁城へ入る際の専用の御門で、他の者が通ることは許されていませんでした。50、60年代に天安門の拡張工事と地下鉄建設の際、正陽門の城楼と箭楼は撤去されることになっていましたが、周恩来総理の指示により保存され、現在に至っています。

 アクセス:地下鉄A出口出てすぐ。

 北京企画展覧館(北京规划展览馆)

北京の地下鉄の旅 -北宮門駅―

北宮門駅(北宫门站)

 北宮門は、頤和園の北門で、頤和園後門とも呼ばれています。清代の康煕から乾隆年間にかけて、北京の西の郊外には多くの庭園が造られました。その中で、よく知られているものは、「三山五園」と呼ばれていました。「三山」とは、香山、玉泉山、万寿山のことで、この山にはそれぞれ、静宜園、静明園、頤和園があり、さらに暢春園、円明園を加えて、これらが「五園」です。頤和園は1750年に建設が始まり、1764年に完成しました。五園の中で、最も遅くつくられた庭園です。保存状態が良く、中国4大名園の中の1つと言われ、皇室の庭園博物館とも呼ばれています。

 観光スポット
 頤和園

北京地下鉄のたび ー長椿街駅ー

この駅の名前は「長椿寺」に由来しています。長椿寺は明代の皇室のお寺でした。1592年に時の皇帝、神宗帝が母親の孝定李太后の健康と長寿を願って建てたものです。「長椿」の2文字は、「長寿」の意味があるそうです。このお寺は、今は北京宣南文化博物館(地下鉄C出口より長椿街を南へ10分ほど)となり、古代文化を語り継いでいます。

 観光スポット

西便門明北北京城壁遺跡(西便门明北城墙遗址)

 1439 年に建設された城壁です。市内をぐるっと囲む城壁の南西の角の部分です。長い時間を経た今、現在も残っているのは100メートルほどのみです。敵を防ぐための楼閣は80年代に修復されたものです。

 アクセス:地下鉄A1出口出て、西へ50メートルほど。 

報国寺旧貨市場(报国寺旧货市场)

 報国寺は遼の時代に建造された古いお寺です。今はアンティーク市場として使用されています。古書、古銭、玩具や文房具類、また書に関するものが揃っています。

 アクセス:地下鉄D2出口出て、長椿街に沿って徒歩15分ほど。

 グルメ

阜成門駅(阜成门站)

この門は元時代には「平則門」と呼ばれ、明(1439年)に阜成門と改称されました。明、清時代には門頭溝から石炭を運びこむための重要なルートでした。このため「煤門(石炭の門)」とも呼ばれました。当時、城門を取り囲む小さな城郭の中には、石炭を運ぶ商人たちの寄付金によって彫られた梅の花がありました。なぜ、梅の花が彫られたのでしょうか?石炭を表す「煤」と「梅」は、中国語では同じ発音となるためです。

 城門には、かならず大きな通りが続いています。阜成門には阜城門内大街があり、決して長くはない通りですが、北京最古の大通りです。廟やお寺、魯迅記念館など見所がたくさんある通りです。

 観光スポット

 魯迅博物館(鲁迅博物馆)

 この博物館は、1954年に魯迅の住まいだったところを拡張して造られました。1923年に魯迅が購入し、翌年の24年に自らが設計、改築した四合院で、1924年から1926年まで、ここに暮らしました。魯迅の北京生活の最後の住まいでもあります。

 アクセス:地下鉄B出口出て、阜成門北大街を北へ進み宮門口二条を右折。

 そのまま東へ進み青塔胡同を左折。

 白塔寺<妙応寺>(白塔寺)

北京地下鉄のたび ー北京南駅駅ー

地下鉄4号線

 4号線は、北京と香港の共同投資で作られた地下鉄です。官と民がパートナーを組んで事業に取り組む(パブリックプライベートパートナーシップ)形式で建設されました。設置された24駅のうち10駅が乗り換え駅であり、北京市内西側の重要な交通手段となっています。
北京南駅駅(北京南站站)

 「駅」の文字が2つ並んでいるのは、鉄道の北京南駅の最寄駅のためです。北京南駅は北京と天津を結ぶ高速鉄道の発着駅です。2008年8月1日に運行を開始しました。そして北京と上海を結ぶ京濾高速鉄道の出発駅でもあります。現在の北京南駅は1958年に建設された永定門駅が改修されたものです。

 北京南駅からほど近い場所にあった永定門は北京の旧市街の南端の目印となった建築であり、また南の大門でもありました。明と清の時代に7つあった門の中でも最大だった永定門は1957年に取り壊されました。

 観光スポット

 北京新南駅(北京新南站)

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