中国語の言語名
中国では主に中文と呼ぶ。また多民族国家、多言語国家であることから(「中国の言語」という点で、少数民族の言語も「中国語」といえなくもない)「漢族の言語」という意味で、この言語を漢語と呼ぶことがある。
これは学術的な方面でよく使われる。また華語、中國話などと言う呼び方もある。ちなみに中国語で文字のある言語を文といい(例:ドイツ語→德文)、明確に定めた文字の持たない言語、方言、あるいはある言語の会話のことを指すときには話と言う(例:客家話)。
また、語は前述の両方に使われる(例:閩南語、日語)。