「把(bǎ)」を使った文型の否定形
Submitted by whenis on 木, 06/06/2013 - 20:00「SがOをVする」という使役の文型をつくる「把」。
最後に否定形の構成を把握しておきましょう。
否定詞は必ず「把」の前につけて「不(bù)/没(méi)/別(bié)+把+O+V」となります。
例)
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中国語の文法一覧
「SがOをVする」という使役の文型をつくる「把」。
最後に否定形の構成を把握しておきましょう。
否定詞は必ず「把」の前につけて「不(bù)/没(méi)/別(bié)+把+O+V」となります。
例)
「离起飞还早着呢(離陸までまだ時間がありますよ)」「一会儿要办出境手续呢(まもなく出国手続きをしないとね)」「我随身带着呢(身につけていますよ)」…今回の会話には、これでもかとばかりに「呢」という語気助詞が出てきました。
会話中にも登場した「A不如B」という表現は「AはBほどではない」という比較を表します。
単独で使えば「AはBほどではない」という意味になりますし、後ろに具体的内容をともなって「AはBほど××ではない」とすることもできます。
「我帮你重新弄弄吧(あなたにかわってもう一度やっておきますよ)」というフレーズが出てきました。
ここで使われている「弄(nòng)」という動詞は、具体的な動作の内容は指しておらず、つまりいろいろな動作を表し、さまざまな動詞の代用として使うことができる動詞です。つまり、日本語でいう「やる」「する」に相当するものです。
中国語は語順がセンテンスの意味を決める重要な要素です。センテンスが長く複雑化していくと、より語順に留意しなければなりません。
今回はもう一度、「把」を用いた使役文型でおさらいをします。
「把」文型に能願動詞が挟まった場合、能願動詞は必ず、「把」の手前にきます。