中国語では形容詞がそのまま述語になり,形容詞述語文を構成します。英語に引きずられて“是”などを入れてはいけません。
さて,形容詞が述語になる場合は,普通は程度を表す様々な副詞と組み合わせた形で,述語の位置に置きます。
(この部屋はとてもきれいです。)
[Zhèi jiān wūzi fēicháng gānjìng.]
(この方法は比較的よいです。)
[Zhèige bànfǎ bǐjiào hǎo.]
(このスープはしょっぱすぎます。)
[Zhèi wǎn tāng tài xián.]
(この服は少し高いです。)
[Zhèi jiàn yīfu yǒudiǎnr guì.]
今天冷, (今日は寒い[が,昨日は暖かかった])
这本书好,(この本はいい[が,あの本はよくない])
の[ ]の中のような意味が言外の意味として含まれてしまいます。上記のような様々な副詞と組み合わせて用いれば,そのような比較・対照の意味はなく,文も問題なく成立します。ただ,“非常”“比较”など,副詞にはそれぞれの意味がありますので,それらを用いた場合はもちろん文の意味は変わります。別に「とても」でもなく「比較的」でもなく「少し」でもない,ただ単に「~だ」という形容詞の意味を伝えたいだけだというときには,文を成り立たせるための飾りの“很”を形容詞の前に置きます。この“很”は,本来は「とても,非常に」という高い程度を表しますが,強く発音しない限りは高い程度は表さず,文を成り立たせるための一種の文法的マーカーになっていると考えましょう。このような“很”も,そこにアクセントを置いて強く読むと,「とても」という本来の意味が復活します。
(今日は暑いです。)
[Jīntiān hěn rè.]
(彼は太っています。)
[Tā hěn pàng.]
形容詞の否定は,前に“不”を置きます。
(今日は暑くありません。)
[Jīntiān bú rè.]
(彼女はそれほどきれいではありません。)
[Tā bù hěn piàoliang.]
(彼女は全然きれいではありません。)
[Tā hěn bú piàoliang.]
3.疑問文
動詞述語文と同様に,“吗”疑問文や反復疑問文,疑問詞疑問文などがあります。疑問文のときも,上記の飾りの“很”は使いません。
動詞述語文と同様に,“吗”疑問文や反復疑問文,疑問詞疑問文などがあります。疑問文のときも,上記の飾りの“很”は使いません。
(1)“吗”疑問文
汉语难吗? Hànyǔ nán ma ? (中国語は難しいですか。)
汉语难吗? Hànyǔ nán ma ? (中国語は難しいですか。)
(2) 反復疑問文
汉语难不难? Hànyǔ nán bu nán ? (中国語は難しいですか。)
(3) 疑問詞疑問文
谁最年轻? Shéi zuì niánqīng? (誰が一番若いですか。)
汉语难不难? Hànyǔ nán bu nán ? (中国語は難しいですか。)
(3) 疑問詞疑問文
谁最年轻? Shéi zuì niánqīng? (誰が一番若いですか。)
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