中国語の文法の基礎を(再)確認するコース Lesson12 様態補語 解説

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By whenis , 9 10月, 2022

目的語がある場合
 “得”は前の動詞・形容詞と,後の様態補語を結びつけるマークですから,必ず動詞の直後に置かなければなりません。したがって,動詞が目的語を伴っている際には,動詞を繰り返し,その後に補語を導きます。
 具体的には次のようになります。
動詞+目的語+動詞+“得”+様態補語
他说汉语说得很流利。
Tā shuō Hànyǔ shuō de liúlì
(彼は中国語を話すのがとても流暢だ。)
 この場合,前の動詞を省略して
(動詞+)目的語+動詞+“得”+様態補語
他汉语说得很流利。
Tā Hànyǔ shuō de liúlì
  (同上)
と言うこともできます。

否定・疑問の言い方
 様態補語を含む文の否定は,述語動詞の部分ではなく様態補語の部分を否定します。また,反復疑問文にするには,やはり述語動詞の部分ではなく様態補語の部分を反復します。

他唱得不太好。
(彼は歌うのがあまり上手くない。)
[Tā chàng de bú tài hǎo.]

様態補語になる成分
 「様態補語」には語やフレーズなどの成分がなることができます。

他每天睡得很晚。
(彼は毎日寝るのがとても遅いです。)
[Tā měitiān shuì de hěn wǎn.]

大风吹得他睁不开眼睛。
(強風が吹いてきて彼は目を開けられなかった。)
[Dàfēng chuī de tā zhēngbukāi yǎnjing.]

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