文法モジュール 徹底実力養成コース Lesson10 動詞の重ね型 解説 1

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

スポンサー
動詞の重ね型の形式上の特徴
(1)形態上・発音上
1音節動詞AはAAに,2音節動詞ABはABABになります。2つ目の動詞の部分は軽く発音されます。
(2)挿入成分
 已然の事態の場合は,しばしば中間にアスペクト助詞“了”を挟み,“A了A” “AB了AB”の形になります。
  他试了试就买下来了。(彼はちょっと試してから買った。)
  今天我休息,在家收拾了收拾房间。
  (今日は私は休みで,家で少し部屋の片付けをした。)
 また,重ね型の中間に“一”を挟んで“A一A”と言うこともあります。この場合の“一”は軽声“yi”です。ただし2音節動詞の場合は中間に“一”を挟むことはできません。
  你叫他在外边儿等一等。
  (彼に外でちょっと待っておくように言いなさい。)
(3)連用修飾語
 特にまだ起こっていない未然の出来事について動詞の重ね型を用いる場合,語気を和らげるという表現意図が前面に押し出され,動作の「少量」を表すという本来の文法的意味はいわば背景化するため,時間が長い意味を表す連用修飾語とも共に用いることが可能です。
  多看看(たくさん見る)
  好好儿想想(よく考えてみる)
スポンサー