一线城市(yīxiàn chéngshì)[名]1級都市、ティア1都市
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
「一線都市」とは、全国的な政治活動や経済活動が執り行われるなど、中国の都市の中でも重要な地位を持ち、模範的役割や影響力、牽引力をもつ大都市を指します。その地位や能力は主として、都市の発展水準、経済規模、影響力・牽引力、人材吸引力、情報交流力、国際競争力、科学技術イノベーション力、交通の発達レベルという形で各方面に表れ、生産、サービス、金融、イノベーション、流通など全国的な社会活動の中で、牽引役を担ったり、周辺都市への波及効果をもつなど主導的役割を果たします。
とはいえ、「一线城市」は不動産業界から広まった学問的ではない概念で、そのレベル分けには公の基準がなく、マスコミや専門家が経済情勢を分析する時に多く使われるのみであるにも関わらず、社会通念化し、市民権を得ています。
ちなみに、中国では、一般的に「一線都市」と言えば、北京、上海、広州、天津、深センなどの大都市を指します。
なお、2013年には、経済誌の一つ『第一財経週刊』が一連の経済、政治、学術リソースなどの指標に基づき、「新一線都市」リストを作成しています。そこには、成都、杭州、南京、武漢、天津、西安、重慶、青島、瀋陽、長沙、大連、厦門、無錫、福州、済南などの発展の目覚ましい都市が多く入選しています。